Cクラスメルセデス…かつては「ベビー・メルセデス」と呼ばれていた190シリーズの後継であるCクラスも三代目となった。
初代Cクラスデビュー当時はまだCクラスがメルセデスのボトムレンジを担っていた為に「ベビー・メルセデス」と呼んで差し支え無かったが、その後Aクラス、Bクラスと弟分が出てくるにしたがって「ベビー」では無くなった。
Cクラスも初代モデルはまだ良かったが、二代目となると最早、メルセデスの企業理念の「最善か無か」は忘れ去られてしまい、コストダウンに走ってしまっていた。これは合併でダイムラー・クライスラーとなっていたのにも原因があろう。どちらかというとあまりパッとせず、「こんなのでいいか」と諦観さが目立ち、消去法で選ばれるようなクルマであった。…とは言っても、日本車的な手抜きが見られないのが救いではあった。
そんな「大衆車」っぽいCクラスから一転、反省の上に立ってプレミアム性とスポーツ性を両立させたCクラスとなったのが今回のモデルである。これでお客をBMWやレクサスに流れるのを防げるだろう。
まだ試乗していないが、期待にたがわぬクルマであるのに違いないだろう。