本国発表から短い時間で日本導入されては見たものの、当初は左ハンドルだけ、
しかもミドルグレードとトップグレードのみ、オプションもこのクラスにしては
押しつけで、ほとんど自由に取捨選択できないという、メルセデス・ベンツ日本
の焦りが見える、新型Eクラスのムックです。
残念なことにこのムックも急作りなのか、かなり粗が目立ちます。
メルセデス・ベンツ日本の副社長へのインタビューで、はっきりと日本導入予定
と発言されているエントリーグレードについて、なぜか別記事で日本市場導入は
難しそうだが、との記述、支離滅裂です。
加えて駄目なのが同クラスの他メーカー車種との比較記事。かつてのアウディを
安物呼ばわりするわ、アウディは人間を信用していないのだろう、との記述も。
そのくせ、紆余曲折を経て既に別国の資本や技術が入り、かつての姿ではなくな
っているジャガーを格の上で別格とまで言い放つ偏向振りと無神経さで、自動車
ヒョーロンカというのは実にいい商売だなぁ、と改めて感心させられました。
それに、これも同じく自動車ヒョーロンカに多い、自分を「ボク」と呼ぶやら、
無理矢理のカタカナ語を散りばめた悪文は頂けませんね。
とうてい知性のかけらも見あたりません。
つまり、このムックは単にカタログ写真集としての価値しかありません。