映画館で観ましたが、観終わった後に『いったいこの映画は観客に何を伝えたかったのだろう』と憤りを感じるほど、映画としての製作意図が分からない映画でした。極論すれば、藤本綾のヌードだけが売りの映画なのでしょうが、とにかく内容はストーリー的に意味不明で「ヌードさえ見せとけば良いだろう」と観客を馬鹿にしたような拙く酷い作品でした。映画の公開期間も短い上に、上映館も少なく、公開時にメイキングDVDを劇場で発売し、公開終了後2ヶ月もしないうちに本編DVDが発売になった事からも、要するに藤本綾というグラドルの初ヌードのを売りにしたDVD販売が目的の映画だったのでしょう。製作側の唯一の売りのシーンにしても、映像の見せ方が全く持って中途半端。結果として、それしか売りがないのにも関わらず、そのシーンすら、変な風に夕暮れにボカした映像や暗室での暗がりの映像、寝室での白黒の映像と全てが変テコなオブラートに包んだような中途半端さ。まさにこの映画の中途半端さ・拙さを象徴しています。ストーリー的にもダメだし、タレントさんの素材も中途半端な演出で殺してしまっており、本当にこの製作サイドは、何をこの映画の売りとして見せたかったのでしょうか。とにかく全てが中途半端で拙く、結果として本作品が引退作となった藤本綾さんの熱演を生かすことが出来ず、気の毒に感じました。映画は製作意図・映画内容とも、全く評価する事が出来ず、星1つの評価なのですが、藤本綾さんの頑張りを評価して星2つとします。