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メディア文化論―メディアを学ぶ人のための15話 (有斐閣アルマ)
 
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メディア文化論―メディアを学ぶ人のための15話 (有斐閣アルマ) [単行本]

吉見 俊哉
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

メディアって何だろう?―メディアやコミュニケーションについて勉強を始めようとしている大学生や大学院生、社会人の方々に最適。方法、歴史、実践という3つの視角から、メディアと私たちの生きる社会との関わりについて、多面的に読み解いていく。真の意味でのメディア・リテラシーを身につけたい人に必携の一冊。

内容(「MARC」データベースより)

メディアって何だろう? 方法、歴史、実践という3つの視角から、メディアと社会との関わりについて多面的に読み解く。真の意味でのメディア・リテラシーを身につけたい人に必携の一冊。

登録情報

  • 単行本: 281ページ
  • 出版社: 有斐閣 (2004/04)
  • ISBN-10: 4641121907
  • ISBN-13: 978-4641121904
  • 発売日: 2004/04
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mac
形式:単行本
メディアの持つ影響力というのは、もはや日々情報と共に生きている僕達にとって

全てを認識するなど到底出来ない巨大なものとなっているけれども、そんな中で、

メディアの成立から今日までの歴史を描き、各々のメディアの持つ問題点等にも

言及する本書はこれからメディアを学ぶ社会科学系の専攻の大学生、社会人等幅

広い層に受け入れられそうな一冊。

文字という最もプリミティブなメディアが生まれてから、グーテンベルグの活版

印刷術、電話、ラジオ、テレビ、インターネットが圧倒的な影響力を持つ今日まで

幅広く、様々な角度からその背景を描写していて、どっちかというと教養書的な

書物でもある。

これだけ様々な媒体の中で日々情報の更新が凄まじいスピードで進行する現在、

いかにメディアと付き合うかというメディアリテラシーが重要だけれども、

その辺りの啓蒙的な役割は抑え目でもある。

15章からなる各々のテクストの末尾の参考図書が非常に参考になります。

とりあえずメディアに関心(社会学専攻とか)があるって人にお勧めの一冊。
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18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「メディアと文化」の関わりに焦点を当てた、メディア論の入門書。

前半のコミュニケーション理論はなかなか良い。

後半の、各メディアの発達は、発達初期に焦点を当てているため、現代の状況はあまり書かれていない。

どちらかというと「へーそうなんだ」という、雑学的な要素が強い。

非常に平易な文体で、「広く浅く」の文章だが、書いてあることはおもしろい。

戦争とかナショナリズムとか、現代メディアの持つ問題の核心には、ほぼ全くと言っていいほど迫っていないが、「文化論」だからそれはそれでいいのだろう。

やさしく平和なメディア論。
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 全15話を、メディアの(1)方法編、(2)歴史編、(3)実践編の3部作という大枠の中で展開する。「メディアは伝達しない」(p.8)と、第1話から読者の先入観を揺さぶる。第1話と第15話には表題部のページにシンボリックな写真や図が載っていないのは、話題が一つに集約できなかったからだろうか。

 本書のターゲットクラスは若い学生なので、と出版社に反論されるだろうが、文字が小さく視力の負担で目が疲れる。有益ではあるが、さらに小さいポイントで、コラムと人物紹介という説明文も掲載。これは、限られた媒体量に対して適度な簡潔さが必用であることを教えたかったのだろう。また各話題がややもすると、うんちくの羅列になってしまいそうな危なっかしさや勢いで論じてしまったところもあるように見受ける。
 例えば、パブリック・アアクセスを述べながら、NHKの『あなたのスタジオ』は、「時期尚早で短命に終わっています」(p.265)とあるが、1975年4月から1978年3月までの3年間にわたって放送を試みている。3年を短期間と見るかどうか。また、「日本では1910年代から新聞が急速に大衆化」したと括っているが、和暦でいえば、明治43年以降の頃である。一体、一つの町や村でどれだけの人々が新聞を読めたであろうか。現実的な次元で読み直すことが必用ではないだろうか。

 著者が言うように、私達のメディア・リテラシーとは、メディアを捉え直し、その意図や編集方法を批判的に見直す必用があるだろう。そうとすれば、今回の著者の設定した「メディア文化」と表題にある論点や展望は、眉につばを付けるために、最低限の準備体操と言える。デコーディングの立場の存在を知り、価値の違いが量で比較していないかを疑ってみる目を失わないようにしたいものだ。

 目次、話(章)節項。参考文献あり。索引、事項・人名あり。ひもなし。
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