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メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書)
 
 

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書) [新書]

松永 和紀
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (50件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世界に氾濫するトンデモ科学報道。納豆ダイエット捏造騒動を機に健康情報番組の問題点は知られるようになってきたが、テレビを批判する新聞や週刊誌にも、あやしい健康情報が山ほどある。そこには、センセーショナルな話題に引っ張られるメディアの構造、記者・取材者の不勉強や勘違い、思い込み、そして、それを利用する企業や市民団体など、さまざまな要素が絡んでいる。本書では、さまざまな具体例をもとにメディア・バイアスの構造を解き明かし、科学情報の真贋の見極め方、リスク評価の視点を解説する。

内容(「MARC」データベースより)

世間に氾濫するトンデモ科学報道。センセーショナリズム、記者の思い込み、捏造、それを利用する企業や市民団体…。メディア・バイアスの構造を解き明かし、科学情報の真贋の見極め方、リスク評価の視点を解説する。

登録情報

  • 新書: 259ページ
  • 出版社: 光文社 (2007/4/17)
  • ISBN-10: 4334033989
  • ISBN-13: 978-4334033989
  • 発売日: 2007/4/17
  • 商品の寸法: 17.6 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (50件のカスタマーレビュー)
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62 人中、59人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kokodokodoko! トップ1000レビュアー
形式:新書|Amazonが確認した購入
食品添加物,農薬,「化学物質」,環境ホルモンなどなど,

メディアには次々と危険なものがあらわれては,話題として消費され,

漠然とした不安感と風評を残して取り上げられなくなります。

本書はなにが本当に危険なのか,なにが現代人の半ば病となった「自然・昔崇拝」の風評なのかを示し,安易な扇動的記事の源を解き明かす好著です。

本書の安全と危険の判断は,全て科学的な論拠を伴う一次情報に当たってのことなので,

信頼度は高いと感じました。

レビュアーも一様理系で,農学系なのですが,「これは知らなかった,メディアに踊らされていたなぁ」と言うところが沢山ありました。

科学報道の危険性のところで,とても興味深かったのは,新聞が

「××が○○に危険性を認めた」

と報道して実際に○○に危険性が無かった場合,誤報にはならないという所です。

××が認めたという事は,事実だからということなのです。

(それで通れば,ジャーナリズムはいらないと思ってしまいますがね)

丹念にその後をたどれる様な取材姿勢が持てるようになるとすばらしいとは思いますが,

現実問題難しいのでしょう。

暮らしの恐怖心を煽るものに科学が落ちないように,著者の活躍を期待しています。
このレビューは参考になりましたか?
33 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 海ほたる トップ1000レビュアー
形式:新書
「発掘!あるある大辞典2」の「納豆ダイエット」の捏造が明らかになったときは、思わず吹き出した。「えっ、これみんな信じていたの!」というのが率直な感想だった。ただ、納豆は優れたタンパク源だから、たとえダイエットに効果がなくても、食べすぎなければ実害はない。

DDTの再評価の話は、本書を読んではじめて知った。DDTに発癌性があるという疑いがもたれ、60年代後半から70年代はじめに使用を禁止されてから、制圧されたかにみえたマラリアが復活し、WHOが十分な管理のもとでの使用を奨励したということである。現在、マラリアのため全世界で毎年100万人が死亡している。DDTは分解しにくいので悪者にされたのだが、人体に対する毒性が低いこと、効果が持続することから、あらかじめ壁にスプレーしておくと壁にとまった蚊を確実に殺すことができる。むろん、農薬としての使用は奨励していないから、人体に蓄積する心配もない。

今まで、特定の物質(自然、人造を問わず)に対する「過大な期待」や「過大な忌避」は散々繰り返されてきた。納豆やマイナスイオンは実害がほとんどないが、DDTの件は深刻である。本来、救える命を数百万人単位で見殺しにしてきた。ただ、「夢の薬」として無制限に使用を続けていたら、PCBのような無視できぬ中毒患者を出していたかもしれない。

全ての物質(自然、人造を問わず)は、多かれ少なかれ人体に対して有益な作用と、有害な副作用をもつ。これらをうまくコントロールするのが人類の英知であるはず。「そのためにマスコミは何をすべきか」「教育の場でどう教えるべきか」という「提言」があれば、より「説得力」がであったと思う。
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32 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By summary
形式:新書
納豆ダイエットや白インゲンダイエット騒動の裏側や天然=安全、化学物質=危険

ではないことがわかりやすく解説されています。

旬のバイオエタノールに関する問題やトランス脂肪酸規制のお国事情が

とても興味深かったです。

巷に氾濫するトンデモ&ニセ科学をなぜ科学者たちは反論、否定しないのか、

いつも疑問に思っていました。

この本を読んで謎が解けました。
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最近のカスタマーレビュー
それでも学校の勉強が役に立たないというの?
数年前,関西テレビ制作・フジテレビ系列放送のニセ科学番組「発掘!あるある大事典」のデータ捏造問題が発覚し,大きな社会問題となった.犯人以外のメディアは,こぞって「... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: DreamChaser
冷静な判断に必要なもの
すでに多数の方々がかなり高い評価をされている本書ですので、今更新たなレビューを付け加える必要もないと思いましたが、2011.3. 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: matshi34
わかりやすく書かれています。
わかりやすく書かれているので、とても読みやすいと思います。
科学報道を見破る十か条は面白い。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: よいよい
これもデタラメ?
元々マスメディアに対して批判的にみているが、本書はそれでもとても参考になった。... 続きを読む
投稿日: 2010/4/21 投稿者: 蝿の王
すばらしい
あるシンポジウムで、この本のことが紹介されました。
そこで、購入して読んでみました。
女房と娘にも読ませたい本です。... 続きを読む
投稿日: 2010/3/29 投稿者: vyj01354
現代の味噌作り法は昭和20年代にアメリカの制度を参考にして始まったもの
... 続きを読む
投稿日: 2010/1/6 投稿者: あじあちっく
具体例を元に「メディア・バイアス(マスコミの偏向記事)」の構造を解明し、どうやって科学記事と付き合っていけばいいのかを解説する。
本書は具体例を元に「メディア・バイアス(マスコミの偏向記事)」の構造を解明し、どうやって科学記事と付き合っていけばいいのかを解説する。科学記事について読みなれてい... 続きを読む
投稿日: 2009/11/9 投稿者: itchy1976
ニセ科学に騙されるな!
マイナスイオン、海洋深層水、活性水素水…。
世の中には、さまざまな偽科学用語(マーケティング用語)があります。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/28 投稿者: w
安くて読みやすい
科学者のスタンスとして「素人は相手にしない」
骨は折れるし経費もかさむし儲からない。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/18 投稿者: 嶼
信じるも信じないも、自分のみ
世に氾濫する食品、健康、環境といった報道に触れ、マスメディアがいかに視聴率や部数を重視した、... 続きを読む
投稿日: 2009/7/12 投稿者: ピカール
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