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メディアをつくる――「小さな声」を伝えるために (岩波ブックレット)
 
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メディアをつくる――「小さな声」を伝えるために (岩波ブックレット) [単行本(ソフトカバー)]

白石 草
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

マスコミが信用できないなら、自分たちでメディアをつくろう! インターネット放送局Our Planet-TVを立ち上げ、独自の取材・発表を続ける著者が、激変するメディア状況の意味を読み解き、反貧困を訴える若者や、福島の子どもの健康を守るために立ち上がった親たちなど、多様な人々の情報発信の試みを報告する。

内容(「BOOK」データベースより)

マスコミ報道のあり方に疑問を感じ、テレビ局を辞めた著者はインターネット放送局OurPlanet‐TVを立ち上げ、独自の取材・情報発信で注目を集める。自らの体験をもとに日本のメディアの抱える問題を検証し、ツイッターやユーストリームなどが普及する今、国内外に広がる一般市民による様々な情報発信の試みを紹介する。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 63ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2011/11/9)
  • ISBN-10: 4002708233
  • ISBN-13: 978-4002708232
  • 発売日: 2011/11/9
  • 商品の寸法: 21.8 x 15 x 1.1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By MacMan
形式:単行本(ソフトカバー)
60ページ余りの薄い冊子なのだが、多くのリサーチをもとに国内ならびに海外の市民メディアについて報告している。内容は体系だっており、情報が密でありながらも読み易い。

「自ら主体的に情報を探し、取捨選択をし、行動につなげる人」(P2)は1000人に1人程度という。ネットの普及と言っても、所詮は娯楽や便宜を求めての利用が大半のようだ。私はインターネットのヘビーユーザだが、この事実は知らなかった。皆、疑問が生じたら自分からその回答を求めるのかと思えば、そうではない。発信される情報を受け身に感じ取り、事実確認をせず好き嫌いかで判断を行う。また「実際に2009年 ... シングルマザーのほとんどが日頃パソコンを利用しておらず、テレビと携帯電話に頼っていることがわかった。携帯電話も通話かメールが中心で、ウェブサイトにアクセスすることはほとんどないという。」(P21)という事実もショッキングそのものだ。デジタルデバイドというが、使いこなせても、アクセスがあっても、そもそも情報を入手して活用しようとしないわけなのだ。

人類がこれほどまでに自分の考えを確認し、そして意見を拡げる手段を手に入れたのは始めてなのだ。そうした事態をしっかりと受け止め、社会に対する自らの役割を見直そうではないか、というのが読了後に感じた著者のメッセージの一つではないかと思った。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
 テレビ、ラジオと幾多のチャンネルがある日本のメディア状況のなか、あっても良さそうな大きな財力や大きな力を持たない市民が作り手、送り手になるメディアの創設を志した白石草さんの市民に贈る「メディアをうらむなら、メディアをつくれ」のメッセージです。
 白石草さんは、日本の大手テレビ局の現場に入社早々、9.11アメリカ本土同時多発テロで右往左往しジャーナリズムとしての立脚点の危うさを露わにした報道現場と会社の弱点に気付き、その教訓の中からインターネット放送局OurPlanet‐TVを立ち上げる。
 本書は、白石さんのこの経験をベースに、欧米の市民メディアの歴史とそれを支える社会の仕組みまで俯瞰した、市民の小さな声を伝えるためのメディア創設・運営・支援の必要性を説いたブックレットです。
 極めて薄い(約60ページ)ながらも、市民メディアの必要性が手堅くまとめられている。
 機材の開発や通信環境の整備により技術的には市民が利用可能なツールが整う中、「専門家」によるあと一歩のアシスト、市民の側のメディアテラシーの獲得をサポートすることにより市民メディアの可能性を開花させようとする白石さんの思いが凝縮した一冊です。
 ご一読をお勧めします。
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By KashiwaRunaway トップ500レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
テレビ朝日、東京MXテレビ、Oh My Newsなどでの経験を経てOurPlanet-TVを立ち上げられた白石草氏の著作。

何故筆者が上記マスメディアによる報道に限界を感じ、インターネット上のメディアを立ち上げるに至ったか。
マイノリティの視点や意見を伝えるメディアが他国ではどのようにつくられ、運用されているのか。
それを日本でも実現するために必要な、NHKの堀潤氏もよく口にする”パブリック・アクセス”とは何か。

今こそ大本営発表から脱却して、市民の視点での報道が為されるための突破口をつくらないといけない事は、3.11以降のマスメディアの腐れっぷりにあきれ返った方たちなら直ぐに判る事と思います。

そこに込めた筆者の思いが伝わる一冊です。
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