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メディアと政治 (有斐閣アルマ)
 
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メディアと政治 (有斐閣アルマ) [単行本]

蒲島 郁夫 , 竹下 俊郎 , 芹川 洋一
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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メディアと政治 改訂版 (有斐閣アルマ) メディアと政治 改訂版 (有斐閣アルマ)
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商品の説明

内容紹介

メディアと現代政治について,政治学者と社会学者,ジャーナリストがそれぞれの視点から分析したテキスト。メディアを考える理論を整理・提示した上で,政治報道の現場を概観し,新しいメディアの登場とそれに伴う政治の変化を考察する。

内容(「BOOK」データベースより)

55年体制が崩壊した後、小泉政権の登場によって、政治におけるメディアの重要性は劇的に高まった。「メディア多元主義モデル」を前提に、理論、実証、そして実際にメディアと政治が対峙する政治報道の現場から、メディアと政治の関係をわかりやすく説いた新しいテキスト。

登録情報

  • 単行本: 300ページ
  • 出版社: 有斐閣 (2007/3/1)
  • ISBN-10: 4641123101
  • ISBN-13: 978-4641123106
  • 発売日: 2007/3/1
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 288,406位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
民主主義の体制下では政治を最終的に動かすのは大衆の投票行動であり、人々の行動を左右するのはメディアが伝える様々な情報。そのメディアは、実は「マーケット」「社会的責任」「権力」からどれほど自由でいられないのかを、多面的で詳細な論考で解き明かす。特に注意が必要なのはマーケットの介入。視聴率を意識し、娯楽性を追求せざるを得ないテレビが人々に日々与えている影響力の大きさを、情報の送り手、受け手ともに十分に自覚しているのだろうか。やや専門的な内容ですが、日々自分たちに降り注ぐ大量の情報がどんな性質を持っているのかを知ることは、市民1人ひとりにとって大切だし、情報を発信する側に身を置く立場の者であればなおさら必読の1冊だと思います。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By texas
形式:単行本
日本における「メディア研究」は、社会思想や歴史学の観点から、「メディア」あるいは「メディアとみなしうるモノ」『自体』の構造と性格を考察することに力を注ぎすぎてきたのではないだろうか(文化論・思想論・空間論など)。
無論、こうした研究にも有用性はあるが、そこには『社会の中』の「メディア」、そして『社会(あるいは政治)組織・制度』としての「メディア」という視点が欠けていると言えるかもしれない。

本書は、マス・メディアあるいはそれを扱う集団が政治過程や社会変動の一翼を担っているという観点から、主に日本政治・日本社会を舞台に、マス・メディアが社会にもたらす政治的影響、そしてメディア機関(主にそれに従事するジャーナリスト)の活動を、理論と実践の2つの側面から概説する。

しかしながら、本書には以下2つのテーマを付け加えるべきと思い、評価を4点とした。

第一に、マス・メディアにまつわる公共政策や社会的制度についての記述が少ない。マス・メディアを監督・管理・助言する政府あるいは非政府系機関の役割、そして国家あるいはメディア団体の規定するルールは、メディア機関の社会的・政治的役割を追うにあたり把握する必要のある内容である。

第二に、海外におけるマス・メディアと政治の事例がほとんど書かれていない。我が国のマス・メディアの政治的役割あるいは政治との関係を考察するには、比較政治的視点が不可欠と考える。その際には、先進民主主義諸国のみならず発展途上国(特に権威主義体制諸国)の事例も書き加えるべきであろう。
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形式:単行本
 選挙の理念は「賢い有権者たちが,候補者らが訴える政策の是非を判断して投票する」というものだが,実際には「政策」と「その他の部分」があり,後者の割合があなどれないが,それは何かというと流動的でもあり,把握しにくい。メディア(新聞,テレビ,そして最近ではインターネット)は,どう作用しているのか?「その他の部分」は,都市部在住のインテリ(大学の政治学科教授を含む)には実際理解しにくいところだろうが,現場を知らずして真実は見えない。
 第II部「実際篇」では芹川洋一氏が政治報道・選挙報道をする側から見た選挙を語っている。この第II部を大きく補うものと僕が思う本は,三浦博史・前田和男「選挙の裏側ってこんなに面白いんだ!スペシャル」ビジネス社(2007)。メディアの利用も,選挙を仕掛ける側からは数ある選択肢の中の一つであり,選挙においてメディアがどう候補者からどの程度の重要性をもって利用されているかが垣間見える。
 それらを踏まえて,蒲島先生,竹下先生には体系化の研究を発展させていただきたいと願うものです。なお,僕が本書を読むきっかけとなったのは御厨貴氏の書評(読売新聞2007年6月3日)で,書き出しは『メディアと政治との関係は常々言及されていながら,全体像を捉えるのは難しかった。本書はテキストブックの体裁をとっているが,現時点で望みうる最良の研究入門書である。』
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