■始めに
90年代の少年達ならばポケモンと同じくらいにやりこんだと言う人も多いのではないでしょうか?
ナンバリングタイトルラストの『すすたけ村の転校生』から数えること8年、
この『メダロットDS』はメダロットの完全復活と言って良い出来、メダロット6と名乗っても良い良作です。
2010/6/2クリアしたためストーリー評価と各項目を追記。
■ストーリー
シナリオは全体的に過去作のストーリーから特徴的な部分を切り出して繋ぎ合わせている感が強い物となっている、
これは懐かしいと感じる反面、似たような出来事をもう一度体験するという展開から過去作プレイヤーは違和感を感じるかも、
逆に新規プレイヤーなら、違和感を感じること無く『メダロット』という独特の世界観・ストーリーに没入できるのではないでしょうか。
ただ、展開が若干駆け足だったり説明(描写)不足な点が散見されたのは残念。
■システム
「新作だから」といって奇を衒ったシステムを採用するような事はせず、
シンプルながらもパーツ次第で戦況が大きく変化する奥の深いバトルシステムが引き継がれていてGood。
初心者でも熟練者でも役立つヘルプ機能が搭載されている等、かゆい所に手が届く親切設計も評価できる。
■グラフィック
グラフィックは後期のメダロット作品(NAVI、弐CORE)のドットが美しかっただけに
「3D化によって雑なグラフィックになってしまうのではないか?」と少し心配でしたが、
DSながら3DCGとモーションが良く作りこまれていて、イラストのイメージそのままに動き回ってくれます。
倒されたメダロットが爆発しながらティンペットになり、メダルがポンと外れる演出なども良く出来ている。
イベントカット(一枚絵CG)が結構な数用意されているのは地味に嬉しい。
■戦闘
若干敵が固い(装甲値=HPが高め)という点は評価の分かれるポイントでしょうが、
個人的には"メダロット=歯ごたえのある戦闘"なのでかえってこれ位の方が遣り甲斐があって良いです。
若干メダロットの動きがもっさりとした感じを受けるのは残念。
■余談
ファンには嬉しい当時のBGMをアレンジした曲が結構多いのも個人的には◎です、
ロボトルの際のあの曲、アリカのテーマ、スクリューズのテーマなどなど実に懐かしい。
ただ、ストーリーをエンディングまで見ないと殆どの建物に入れないという仕様が残念。
■最後に
難点をあげるならば戦闘でも述べたもっさり感程度ですが、
これも人によっては気にならないレベルだと私などは感じる次第です。
マイナスなポイントも多少ありますが、それでもやっぱりメダロットは面白いと感じさせてくれました。