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メタ・バロンの一族 上 (ShoPro Books)
 
 
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メタ・バロンの一族 上 (ShoPro Books) [単行本]

アレハンドロ・ホドロフスキー , フアン・ヒメネス , 原正人
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,150 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

宇宙一非道で冷酷な殺し屋メタ・バロン。 過酷な通過儀礼(イニシエーション)により 脈々とその名を受け継いできた一族の 呪われた歴史がついに明かされる……! カルト映画の巨匠ホドロフスキー原作! 世界中のクリエイターから尊敬を集める鬼才ヒメネスが、圧倒的重厚感を持った美麗なアートワークで綴る、想像を絶する壮大なスペース・サーガ、ここに開幕!

出版社からのコメント

あの伝説的フレンチコミック『アンカル』の名作スピンオフシリーズ!! ホドロフスキー×ヒメネスのコンビがおくる壮大なスペース・サーガ。

登録情報

  • 単行本: 304ページ
  • 出版社: 小学館集英社プロダクション (2012/6/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4796871195
  • ISBN-13: 978-4796871198
  • 発売日: 2012/6/28
  • 商品パッケージの寸法: 25.8 x 19 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 165,914位 (本のベストセラーを見る)
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16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 奇跡の邦訳! 2012/7/1
By タイセイ トップ1000レビュアー
Amazon.co.jpで購入済み
 本書は基本的に、「アンカル」の後に読んで頂く方が良いでしょうね。「アンカル」の完全邦訳版は、歴史に残る出版物だと思っていますが、本作も「アンカル」を持っている方にはその横に絶対に揃えて欲しいと感じる名作です。ヒメネスのメタ・バロンは、数年前に「アンカル」の原著を探していた頃に出会い、その絵の美しさに強く惹かれていましたが、その当時はメビウスを追うことに一杯一杯で、おまけにフランス語の敷居が高くて手が出せずにいたので、今回の邦訳は歓喜に値します。やはり邦訳によって、ホドロフスキーのストーリーや台詞回しが堪能できることに感動です!。ページ毎の情報量も濃く、読み応え満点です。ユーロマンガ編集部とメールで「ヒメネスのメタバロン、良いですよねぇ」などとやりとりを随分以前にしていましたが、大々的な宣伝もないまま出版の運びとなった本書に驚きと感動を隠せません。

 本作は、とにかくアートが素晴らしいです。リアルです。女性が美しいです。メビウスの描いた「アンカル」に登場するメカニックやキャラクターのデザインに多大なリスペクトが払われていて、同じ世界観である事に違和感を感じさせないものになっています。本作で新たに登場するメカニックやキャラクターも多いのですが、セタサイボーグ(生物戦艦)のインパクトは絶大です。また、オノラータの爆死シーンの光のハレーションの表現は、心が奪われてしまいそうな程美しいです。描写力やデザインを見ると、さすがメタルユルラン(ヘビーメタル)時代後期を代表するアーティストだと、その凄さを再認識させられます。

 物語としては、簡単に言えば、メタ・バロンの一族のサーガです。バンドデシネには、語り口が難解で没頭しにくいものも多いのですが、本作は「アンカル」同様、とても読みやすいものに仕上がっています。ホドロフスキーらしく、現在のモラルや出版コードでは考えられない展開があり、初めて読む者にショックを与える程です。ストーリーも期待を裏切らない面白さがあり、どうせ「アンカル」の登場人物を扱ったスピンオフでしょ、どうせ「アンカル」を越えられないでしょ、などと舐めてかかると後悔する程です。スターウォーズには絶対真似出来ない、凄いオリジナリティが本作にはあります。

 巻末付録にはホドロフスキーやヒメネス自身による解説書「始祖たちの家」(2000年出版)からの転載もたっぷり掲載され、嬉しさが言葉で表せない程です。もう本国語版原著だと全巻で4万円を遙かに超える金額が、上下巻揃えても6000円で買えるなんて夢の様です。ソフトカバーで実現した価格ですね。原著の分冊版はハードカバーで何冊にも分かれているし、合本版は装丁が余りにもデラックスで重く、気軽に読む事を許さないものがありましたので、本著の装丁はとても有り難いです。下巻の発売が9月との事ですが、今から待ち遠しいです!。
 アンカルワールドとしては、この勢いで プレ・アンカル(アンカル本編に至るまでのストーリー)や、その後のアンカル(あの伝説のラストシーンが夢オチで始まってしまうという奇想天外な作品になってます)も邦訳されると良いのですが…。アーティストも変わってしまっているので無理かなぁ…。興味ある方は原著をどうぞ…。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 つづきが気になる! 2012/7/29
フアン・ヒメネスさんの絵がすさまじい。 ページをめくるたびに、思わず『うぉ!』と声をあげてしまうような奥行きのある構図や独特のデザインが 登場します。 宇宙空間を航行する宇宙船は星の光を受け、場所により異なる色を放ち、その巨大さが伝わってきました。 そして、先のレビューの方もおっしゃっている生物戦艦セタサイボーグ。半透明な甲殻の中の狂暴そうな頭部がインパクト大です。 アンカルに登場したメカやデザインも多く登場しており、アンカルのものよりもさらに洗練されていて、リアルな質感を感じます。 メタバロンの愛機、メタ・グライダーも勿論登場します。アンカルでは酸の海で渦に流されてしまい、あまり活躍するシーンはありませんでしたが… こちらの作品では、プラモデルが欲しくなるほど活躍します(笑) 最初は独特に思えた超シンプルなデザインとカラーリングも、今作を読むと兵器的な格好良さを感じられます。 ストーリーは、メタバロンの誕生、初代メタバロンの物語から始まり、章ごとに主人公が移り変わっていきます。 メタバロンに代々仕えている トントというロボットが、仲間のロタールに昔話をするようにして一章ずつ物語は進みます。 作中、トントはロタールがねだっても一日一章ずつしか話してくれないので、私もそれに従って読みました(笑)。 伏線もあり、本当に先が気になるストーリーなので、ロタールのねだる気持ちがよくわかります(^_^;)。 ほかのバンドデシネのように硬くて小難しいことはなく、純粋に面白いです。もしアンカルが合わなかった人は こちらも読んでみてほしいです。きっとアンカルももう一度読み直したくなります。巻末の解説も50ページもあり、非常に充実してます。下巻のネタバレになる部分はちゃんと注意書きがされており 安心です。あああ!早くつづきを読みたい!!
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Hakusai
Amazon.co.jpで購入済み
学生時代にホドロフスキーの映画を見た時に思った事は
「気持ち悪いけど…とにかく凄い」
似たような感覚を持っている人は多いのでは?
美術、物語、世界観、全てにおいて一般人の理解を超えた所で展開されるホドロフスキー宇宙。

…と言うのを期待したり、危惧したりしている人にとっては少し意外かも知れない本作。

絢爛にして退廃の極致にあった銀河帝国。そこで、ひっそりと己の土地を守り続けてきた気高き一族カスタカ。
それは、宇宙最強の戦士たる事を宿命づけられた一族。
だが、ある事件をきっかけに、彼等は銀河のみならず、宇宙、そして多次元を巻き込む壮大な戦いの舞台に降りざるを得なくなる。

自ら課した血の掟が、
天命が尽きているにも関わらず、その命を伸ばそうとあがく帝国の陰謀が、
太古より続く古き神々を崇める狂信者達の想いが、
そして自らの一族への想いが、

混沌と狂気の物語を紡ぎだす。

実は、物語的には非常に論理的なので、イカレタ物語を期待すると外されます。
但し、キャラクターはホドロフスキー節が炸裂。
圧倒的な描写力で描かれる作画とも相まって、凄まじく濃厚な読書経験をもたらしてくれます。

日本では、ガンダムか萌えに取り込まれてしまい、余り目にする事が無くなったスペースオペラコミック。
その最先端がここにあります。
論理的な物語も、寧ろ我々一般人には理解しやすさとなる為、ホドロフスキー入門としてもオススメ
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アンカルが好きな方は是非! 0 2012/06/19
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