巻頭言を見る限りOPSは渋々入れた模様で
MLBを語る上で不可欠なセイバーにはほとんど触れられずビギナー向け
かつては選手数やデータ量でNo.1のMLB名鑑との評があるが、SLUGGER名鑑が今年から選手数を大幅に増やしたため取り柄はデータ量だけになった
そのデータも中サイズ以上で一気に量が多くなるが、サイズの大きさは著者の気まぐれ
これじゃMLBのHPでデータを確認したほうがいい
・球団の扱いの差
Rソックスは17ページ、ナリーグ6球団は9ページだけ
そのため著者の想定オーダーに名を連ねている選手が載ってないというのがかなりある
NHK-BS向きなのか、寸評に「元マリナーズの〜」がやたら登場
・日本人なので日本人選手を応援するのは当然だがそれにしても扱いや評価の大きさが許容範囲を超えている
日本人をヨイショすれば読者は喜ぶものではない。欲しいのは客観的評価
去年まで5+だらけだったイチローは+が取れてマシになったが
相変わらず甘過ぎで松井秀の走肩守や松坂の制球が平均の3
福留の肩守も5で「守備範囲の広さを示すデータはどれも1,2を争うレベルだった」と書いてあるが±システム=-8、UZR=-7.6、守備防御点=-5で事実に反している
他
・出版時期が早いため球団未決定選手が相当いるがその欄に掲載数が少ない
脱稿後にJゴームズのレッズ残留が決まりレギュラー確実(昨年20HR)なのに載ってない
・グラウンド外の情報が多すぎる
特に毎年大サイズの選手は内容が前年と重ならないようにしているせいか年々情報がどうでもよくなっている
・同じ英語発音なのにカナ表記でブレが多い
Brantleyブラント「リー」、Bradleyブラッド「レー」、Utleyアト「レイ」など
・5段階評価はかなり適当
素人でも英語のHPで守備や肩の客観的評価が分かるようになったが、それと比べてあまりにかけ離れている。
白黒写真で値段も高いのでこのままじゃ取り柄は通年発売していることだけになってしまう
改善を切に願う