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メコン・黄金水道をゆく (集英社文庫 し 11-30)
 
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メコン・黄金水道をゆく (集英社文庫 し 11-30) [文庫]

椎名 誠
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ラオス、カンボジア、ベトナム──
豊饒の大河とともに生きるいのちを追って濁流4500キロ! シーナの旅

「メコンの旅は贅沢だった。自然と人間のからんだ地球規模的な歴史の絵巻物をかいま見たようなときめきがふんだんにあった」(あとがきより)。インドシナ半島を縦断するアジア第三番目の大河、メコン。45日間、4500キロ。ラオスでの濃厚ビールを皮切りに、カンボジア、ベトナム、そして南シナ海へ。たくましく力強く大河に生きる人々を追いかけてずんずんくだった、シーナ待望の写真紀行。

内容(「BOOK」データベースより)

ラオス、カンボジア、ベトナム―豊饒の大河とともに生きるいのちを追って濁流4500キロ、シーナの旅。

登録情報

  • 文庫: 262ページ
  • 出版社: 集英社 (2008/2/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087462633
  • ISBN-13: 978-4087462630
  • 発売日: 2008/2/20
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By happybear0823 VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
今回のシーナさんの旅はワイワイドカドカと仲間で旅を楽しむというものではなく、ひたすらにアジアの大河、メコンの生きた足跡を追い続けるというものです。
こういった辺境を渡り歩く旅はシーナさんの持ち味が生かされています。
読んでいるうちに、自然が醸し出す壮大なパノラマと共に雄大なロマンの中に立っているように思えてきます。
漁をしている人、養殖をしている人、魚を加工処理している人、酒を醸造している人、物売りをしている人、子供たちの屈託ない笑顔と。
苛酷な環境の中で人々の暮らしは厳しいけれど、いずれも豊かなメコンの恵みを受けて暮らす人々を中心によく描写してあります。
そういったシーナさんが肌に感じたものに加えて、アジアンテイストに舌鼓を打ち、雄大な自然にぶつかって野趣あふれる旅が展開していきます。
メコンと共に時間に捕らわれないゆったりした人々の暮らしの中に豊穣の幸せを大いに感じました。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By チャックモール トップ500レビュアー
形式:文庫
椎名さんの旅行記は何冊も読んでいるので、「ああ、いつもの椎名節だなぁ」というのが第一印象。
あくまで楽しく、さらりと読めて、人や自然の営みに対する愛情や驚きのようなものが掻き立てられる。良質な紀行エッセイだ。

さて、今回はメコン川流域、ラオス、カンボジア、ベトナム三カ国にまたがる大旅行。
10倍以上に膨張する湖、数千人が住む川中島、海と見まごうほど巨大な河口など、その自然のスケールの大きさには圧倒される。

だが、より印象的なのは、そんな大自然に翻弄されながらも、人々がそれをうまく利用し、たくましく生きている、ということ。
特に漁のために、川の中にぽつんと立てられた掘っ立て小屋で一年のほとんどを過ごす人の話はすごい。
流れが激しく、落ちたら助からない恐れもあるような場所で、脱出用の船もなく、一本の棒だけで支えられた小屋で過ごす人々。
ぜひ写真とともに一読いただきたいエピソードである。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 竹の梯子 VINE™ メンバー
形式:単行本
「からいはうまい」(小学館文庫)以来、久しぶりの椎名誠海外紀行集。ラオスの奥地からスタートして、メコン河に沿うように、カンボジア、ベトナムとインドシナ半島を南下していく。急流の岩場で24時間同じ場所で交代して網を垂らしつづける親子、船の上に作った家、船上マーケットではフランスパンを売る船や幟に売っている野菜をくくりつけた船などさまざまな船が行き交う・・・。のんびりとしたタッチでそんな河と共に生きる人々がおだやかにたくましく描かれている。「アジアのアマゾン」ことメコン河の黄金水道は今日もゆったりと豪快に流れていることだろう。
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