“新聞部”のジェニーが持ってきた一枚の写真がきっかけで、倉庫へ出かける6人。調査には扉の鍵などをはじめ、様々な弊害もあるがそこはそれぞれの特技を生かし先へ進む。そこで知る真実は――?
ついに謎が明かされます。そちらはかなり納得の展開。しかしこの巻では前巻の「あの場面」には直接繋がりません。三三〇五の夏休み〈下〉とあるのを見て、てっきり夏休み終わるのかと想像していたので驚きました。セロンとメグの二人がどうなるのか、写真の謎と同じぐらい気になっていたのではぐらかされた感じ。シリーズの続刊であとの4人も含め、色々関係が変わっていくのでしょうが……個性的な6人のこれからが気になる終わり方です。
雑誌に掲載された『セロンの夢』と書き下ろしの『ラリーとセロン』2本短編が収録、そしてあとがきでは時雨沢作品の他のキャラ(今回は本物)がでてくるなど、今回も本編以外で楽しむ要素がいっぱいです