タイトルは「メガ・ピラニア」。原題も「MEGA PIRANHA」です。もうタイトルだけで観たくなりますね(なるか?)。
舞台は南米ベネズエラ。遺伝子操作で巨大化したピラニアがオリノコ川に逃げ込み繁殖してしまいます。水から飛び出してきて
人にかぶりつくし、ボートにかぶりついて沈めるしで、非常にタチの悪い進化を遂げているのですが、なおも巨大化進行中という
から手に負えない。ほっとけばクジラ以上にもなるとか。米政府が現地に送り込んだ特殊部隊員が主人公として活躍しますが、
現地の軍や政府の思惑(ジャマ)も手伝って事態はにっちもさっちもいかなくなる。
なんたって車よりデカいピラニアが水からジャンプして、地上の建物の壁や屋根に突っ込んで破壊するという自殺行為を繰り広げ
ながら、群れは大海原へと向かって怒涛の川下り。屋根に刺さったままピクピクしてるピラニアは必見ですよ。あげく軍艦や
核兵器まで持ち出されてくる凄い展開を見せてくれます。……あ、一ついい忘れましたけど、CGは超ヘボいよ。
一応、一般向けではないって事とCGや話のクオリティを考慮して☆は少なめにしておきますが、数奇者(私です)にとっては
何ともたまらない味わいに溢れている作品ですので、個人的には大いに楽しませて頂きました。
ところで以前TVで、ブラジルあたりでは夜に車を走らせる時ライトを点ける習慣が無いなんて話(理由は眩しいからだと)を
やっていて、実際に映像でも真っ暗な交差点をビュンビュン無灯火の車が行き交ってるのを観たんだけど、この主人公も真っ暗な
道をライト無しで突っ切ってましたね。へぇ〜あれって本当だったんだ、あぶねえな〜なんて思ってたら軍のヘリもやってんだよ!
ライト点けずに暗い空で何台も一緒になって飛んでんの。堕ちるぞ〜なんて思ってたらその夜は無事で、翌日の昼間ピラニアに
落とされてました。