全体的な造りとしては「日本のメーカーだったら、こんな扱いにくい設計には絶対しないだろうなあ・・・」と思う部分は多々ありますが、できあがったお水はとってもおいしいです。フタは開けにくいし、機器自体が女性にはちょっと重いので毎日のお手入れが大変だったりといろんなご愛嬌がありますが、それを帳消しにするほどのよい水が一気に4リットル近くできるので、今までペットボトル入り蒸留水を遠いスーパーまで毎週仕入れに行っていた自分にとって本当にありがたいです。お白湯としてはもちろん、お茶やお米、みそ汁などにもぜいたくに使わせてもらっています。一滴一滴と生成されていく過程を見ていると、最後の一滴まで無駄にできないと思えてきます。
一回蒸留をし終えると、驚くほどの残留物が底にこびりついています。水道水をポット型浄水器で一度ろ過しているのにもかかわらず、真っ白の粉がべっとり。今までこんな水を飲んでいたのかと思うと、ちょっとぞっとします。
夜、お風呂に入る1時間前くらいに洗面所にセット。すると、暖かいファンによって小さな洗面所とバスルーム全体がほんのりあったかくなります。まさか簡易暖房機としてまで使えるとは(笑)。そのまま夜間運転させておくと、隣のトイレまで少しあたたまっていて、夜中のトイレも寒くないんです。一石三鳥、ありがたいですね。この冬にはとても重宝しそうです。音はちょっと大きいですが、ドアを閉めておけば気になりません。アパート暮らしですが、ご近所迷惑にもなりませんよ。
私は水をある程度まで沸かしてからセットします。すると、電気代も少々節約できるそうです。夕方、大きな鍋に浄水をためておいて、ストーブの火で沸かし、蒸留水器へ。翌朝に4リットルの蒸留水を得るためには、事前準備と配慮が必要ですが、一日のルーチンが決まってしまうと苦にはなりません。
そうそう、ほかの方も書いていらっしゃいますが、購入時にポットの取っ手を取り付ける作業があります。簡単ですが、細長いドライバーを用意しておくといいですね。わが家のドライバーは短く太いものだったので、最後のひと回しが大変でした。