ステージ上でフロントマンとして最高の働きをする長身のヴォーカリスト、スティーヴ・リーを中心に、スイスのベテランバンドが地元で最高のライヴを披露している。まずはスティーヴの安定感に驚きながら、良質なオリジナル曲の数々を堪能。Deep Purple, Mountain, そしてLed Zeppelinというロックの王道を行くバンドのカヴァーも、彼らのオリジナルにすっかり溶け込んでしまい、完全にGOTTHARD色に染まっている。圧巻は"Battle Of Titans"と題されたドラム・ソロである。ドラマーのセットの他に、観客席中央にもう1台のセットが登場し、なんとシンガーのスティーヴとドラム合戦及びユニゾン・プレイを繰り広げる!しかも叩き方はスティーヴの方がダイナミックだ。(無駄な動きとも言えるが、自分はその方が好きである。)ヴォーカリストにあそこまで凄いドラミングをされては、ドラマーも立場がないだろう(笑)。「彼らのファンで本当に良かった。」と言えるパフォーマンスは、ただただ幸せな時間を運んでくれると思う。
追記:限定盤はDVD1枚と同内容の2枚組ライヴCDのセットです。CDは、本来4曲少なかったのですが、ボーナスという形でその4曲が追加されてます。曲数と曲目はDVDと同じなのですが、ボーナスの4曲をあとにくっつけた形になっていますので、曲順は少し違います。