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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
PIXARのウラ舞台が覗けます。,
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レビュー対象商品: メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々 (単行本)
会社の設立以前からレミーのおいしいレストランまでの軌跡を設立メンバーやメインスタッフを追いながら綿密に描かれています。先の見えない業界で一癖も二癖もある面子がサバイバルしていく展開はまるで海外ドラマをみているように山あり谷ありで非常に面白いです。 細かい裏話などもきちんと引用資料が明示してあり単なる与太話ではないリアリティがあります。
21 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
20年、泥の中でもがき続けて得た成功の物語,
By Aardvark (東京都千代田区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々 (単行本)
この本では、作品を柱しつつ時系列で、ピクサーが泥の中でもがき続け成功するまでの20年の物語が淡々と語られている。ピクサーの社外正史とも言える本だが、その内容はなかなかドラマチックだ。CGアニメーションに魂を込めることや、夢の実現を目指した人達が集まった会社に魂が込もっていることが重ね合わされているのが、本書全体に通底する基調だ。主人公は有名なラセターやジョブスではなく、やがてピクサーと名乗ことになる組織の創立メンバーであり、テクスチャマッピング、Zバッファ、Bスプラインという基礎技術を博士課程で開発しただけでもCG歴史に名を残す事が出来たエド・キャットムルである。もちろん、キャットムルに最初に資金を提供した富豪やジョージ・ルーカス、ディズニーの面々、ジョン・ラセターやスティーヴ・ジョブスなど登場人物は豊富だ。 キャットムルが3本もの大ホームランをかっ飛ばした博士論文から、トイ・ストーリーがヒットするまでには20年の時がかかっている。これはそのままコンピュータ・グラフィックスの歴史とも重なるのだが、この間、キャットムル達はいつの日か長編CGアニメーションを作る事を夢見て、幾多の困難を乗り越えてゆく。技術の発展やイノベーションの裏には、ビジョンを持ったパイオニア達の情熱(そして、運の良さ)がどれだけ必要であるのかを、読み取る事が出来るだろう。 「Bスプライン」を「双三次パッチ」、「ハードウェアに近い」言う意味でなく「劣った」という意味合いでC言語を「低級言語」と訳すなど、主に技術用語に関する問題が散見されるが、訳文は読みやすい。また、本の中で語られるピクサーのCG作品をその都度見ながら読み進めると、より一層面白くなると思う。
5つ星のうち 5.0
スティーブ・ジョブスのアナザーストーリー,
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レビュー対象商品: メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々 (単行本)
「ピクサーの創業メンバーは、スティーブ・ジョブスも含めて、多くがアップルやディズニーなどをクビになった人達だ」という エピソードを聞いて、読んでみました。 憧れの会社をクビになり立ち上げたピクサーも、数年来の赤字 続き、自分なら諦めてしまうと思う。さすがのジョブスも諦め ていた部分もあるが、ピクサーのコアメンバーは諦めていなか った。トイストーリーを生み出すまでの経営陣の暗闘とクリ エイターたちの苦労の対比は、ドラマチックで感動する。 また、ジョブスの豪腕ぶりは、ピクサーの経営でもいかんなく 発揮されている点は感心する。主導権への執着と利益へのこだ わり、それを得るために取る手段の辛辣さ、わがままは、まさ に「stay hungry, stay foolish」です。ただ、クリエイターたち の純粋さだけでは、今のピクサーにはなっていなかったことも よく分かる。結果として、最高の役割分担ができていたのだろ う。 訳者の後書きにもあるが、ドリームワークスに対しての 敵意が強く文章に出ていますが、本当にピクサー経営陣が あそこまでの敵意を抱いていたのか、ジョブスの感情を著者が 強く反映させたのか、ドラマ性を持たせるための演出なのか、 若干の違和感を感じた。 内容の面白さ、得られる教訓は保証できる。ジョブスのアナザ ーストーリーとして是非読んでもらいたい。 オススメです!
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