「メイキングオブ マイマイ新子と千年の魔法」の本がようやく届きました。
表紙がとても素晴らしく、一ページ目のエピソードからぐんぐん引き寄せられる感じです。
本当に日本の至宝として、このアニメは残ることを信じています。
大人にこそ見てほしいこのアニメ、素晴らしいカットの数々。練られたデザインやカラー
パースの設定の数々すべて瞬間のためにどれほどの熱意が込められていたのか!と本当に
改めて敬意・感謝を覚えます。
高''樹のぶ子さんが生んだ「マイマイ新子」の素晴らしい原作も読みました。
さわやかな風が、麦畑に吹いていく、元気な少女と可憐な少女が楽しそうに走っていく。。
子どもの世界と大人の世界の接点で戸惑う瑞々しい少女の葛藤や幸福感、不意に訪れる
不幸とそれに立ち向かおうとする勇気、、、
美しい防府の自然を背景に、思春期手前のノスタルジックな世界を丁寧に描かれている素晴らしい作品でした。
そして、原作だけでは想像できなかった原作に忠実なマニアック!といってもいいほどの「入念な現地
調査や時代考察」を加えて、マイマイ新子に生命が吹き込まれて動き出すまでの監督やスタッフの苦悩の
日々やその努力、熱意全てが描かれています。
この作品の不思議な「飛翔感」はきっと、片淵監督のアイディアやディテールへの
こだわり、熱意。そしてそれを理解して実際に形にされていった素晴らしいスタッフや理解ある
マッドハウス、そして一丸になって、本当の登場人物を演じきった声優のみなさんの力が大きいと思います。
そういった制作過程全てが作品に滲みこんだ作品だと思います。
だからこそ、このアニメを愛してやまない多くのファンにとっても、このアニメが生まれるまでの
過程について描かれたこの本は、まさに待ち望まれていた本だと思います。
昨年からずっと予約していたこの本を今日手にとって、ただ感謝の念を感じています。
本当にありがとうございます。