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ムーン・ライティング (白泉社文庫)
 
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ムーン・ライティング (白泉社文庫) [文庫]

三原 順
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 331ページ
  • 出版社: 白泉社 (1999/03)
  • ISBN-10: 4592883810
  • ISBN-13: 978-4592883814
  • 発売日: 1999/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「はみだしっ子」シリーズ、「ロングアゴー」の後、三原先生の短編はいまひとつしっくり来なかったのですが、この作品には驚かされました。
シリアスでありたかったのに傍目からみればコメディ?としか見えないような不条理に放り込まれた男の悲哀、何よりも狼男のクォーターで○○男になってしまう、という発想に驚嘆です。
プライド高く野心家で他者を顧みない有能な男が意に反して不条理に巻き込まれるというのは、中島敦の「山月記」にもみられるように古来よくある設定ですが、その不条理というのがよりによって!!   読者はトマスの悲嘆を感じながらも、ディーのように笑いを堪えずにはいられなくなってしまいます(ディーの場合、トマスが目の前に居るので命懸けですが)。
ドタバタの後一応ハッピー?エンドとなりますが、考えてみれば本当に不幸な話です。

その後、ディーの出生の秘密が少し絡む短編と、特殊能力の伝染?にも触れた短編があり、やはり名作「僕がすわっている場所」と発表されていきます。
トマスがなんだかんだ言ってもディーを心配している様子をみて、安心したのを覚えています。
その後のトマスの話ももっと知りたかったのですけれど、あとは想像するしかないのですね。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
はみだしっ子が大好きになったので、同じ作者のこの本を買いました。
一緒に買った「SonS」が「ムーンライティングシリーズ」と銘打ってあったし、「SonS」のレビューは「はみだしっ子より傑作」とかあったので、その前段となる話なら押さえとかなきゃ、と思い。
表題作読んで、どんなに驚いたことか(笑)
な…何これ。
文庫の裏表紙の作品紹介が「三原ワールドをご賞味あれ(ハート記号)」だったので、 「ハート…軽っ…」思いながら読みはじめましたが。
成程…。
まあ読んでるうちに慣れましたが…。

しかしギャグって難しいですよね…。表題作はスザンヌが気持ち悪くて怖かった…。笑えなかった…。 トマスも○○後の姿がものすごく怖くて…。 (後に○○後は点目で描かれる様になり、可愛さ倍増しましたが。)

他の収録作品は全部、特に「僕がすわっている場所」が面白かったです。さすが三原順。この位のシリアスとコメディの配分が好き。
クライマックスシーンは、大笑いした。
要約↓
「なんでもするから助けてくれ」
「よしじゃあ最後のチャンスだ、この問いに答えろ」
「何でも答える!」
で、出された問題が(笑)こういう所は好きなんだけどなー。
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