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中でも興味が湧いたのは山の話。ちょっとしか出てきませんが
アラブの山は岩山で木がないそうです。
それをみて変ることのない大地を著者が感じる。
木は枯れ変貌していくが何千年の時を変らぬままにそこにそびえる
それをみてイスラム教が布教され始める時代に引き込まれていくようでした。
歴史的な背景、信仰の内容、本来のイスラムと誤解されている部分など、
分かりやすくかかれていると思います。
イスラムは危ない。
そう思っている人にぜひ読んでもらいたいと思いました。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?
ムハンマドがどのような社会、家庭環境で育ったかを。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?
最初の褄、ハディージャと結婚し、何を得、悟ったのかを。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?
なぜ彼の故郷マッカを去らねばならなかったかを。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?
ムハンマドはヤスリブ(メディナ)へ移り、なにをしたのかを。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?
ムハンマドはユダヤ教徒やキリスト教徒に何を求め、なし得なかった かを。そしてその結果どうなったかを。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?
ムハンマドが他界した後、後継者争いをめぐってどのような問題が起 こったかを(本書はこの部分がものたりない)。
まことに本書は世界思想史の観点からムハンマドの生涯を客観的に記述した良書である。イスラム教徒にとっては不満もあろうが、それ以外のものにとっては、決して偏見という色眼鏡でとらえてはいない、好感のもてる一冊である。
イスラム社会への我が国民の派遣が話題となっている今日、本書が指摘しているように、アッラーをあがめる人たちのいる社会という受け止め方ではイスラム社会の理解は困難となる、アッラーの存在を前提にした世界が現に存在し、その社会の理解が必要なのである。
サイの角のようにただ独り読め!