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ムハンマド―イスラームの源流をたずねて (historia)
 
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ムハンマド―イスラームの源流をたずねて (historia) [単行本]

小杉 泰
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

世界で13億の人々が帰属するイスラーム。ひとりの人間であるとともに、思想現象として人類史に衝撃を与えた開祖ムハンマドの核心に迫る。

内容(「BOOK」データベースより)

世界の人口のうち13億人が帰属するイスラーム。広大な地域におよぶこの宗教は、唯一神への絶対帰依を説き、その教えは社会のすべての面におよぶという。その源流は開祖ムハンマドにあるが、彼の実像は日本人には縁遠い。現在も信徒たちは、彼を人生と社会の規範として仰ぎみる。その影響力の秘密はどこにあるのだろうか。ある時代を生きた一人の人間であるとともに、大きな思想現象として人類史に衝撃を与えたムハンマドの核心に迫る。

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: 山川出版社 (2002/05)
  • ISBN-10: 4634490102
  • ISBN-13: 978-4634490109
  • 発売日: 2002/05
  • 商品の寸法: 18.2 x 12.4 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 408,989位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kewpie VINE™ メンバー
形式:単行本
ムハンマドの生涯とその人類史的意義を考察した本。数ヶ月前に同じ著者による「イスラームとは何か」(講談社現代新書)を読んでいたから、理解は容易であった。より包括的な「イスラームとは何か」でイスラーム教の全貌を概観し、本書でムハンマドに焦点を当てる読み方は、順序として正しかったと思う。教科書の出版社の本らしく淡々とした文章なので、本書が先だとやや退屈に感じたかもしれない。

本書は私が親しくしていたエジプト人留学生から、帰国時に餞別として貰った本である。「イスラームとは何か」も、昨年、年末のプレゼントとして同じ人から貰って読んだのであった。彼によると、この著者の本はイスラーム教の大事な部分をよく把握し、「知るべきこと」をきちんと呈示している点でもっとも優れているらしい。比較したことがないので私には判断しかねるが、学識豊かなイスラーム教徒の意見だから尊重されてよいと思う。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
薦められて買いました。
イスラム教徒の方もそうでない方、イスラムを勉強している方など幅広読んでいただけると思います。

中でも興味が湧いたのは山の話。ちょっとしか出てきませんが
アラブの山は岩山で木がないそうです。
それをみて変ることのない大地を著者が感じる。
木は枯れ変貌していくが何千年の時を変らぬままにそこにそびえる

それをみてイスラム教が布教され始める時代に引き込まれていくようでした。

歴史的な背景、信仰の内容、本来のイスラムと誤解されている部分など、
分かりやすくかかれていると思います。

イスラムは危ない。
そう思っている人にぜひ読んでもらいたいと思いました。

このレビューは参考になりましたか?
8 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By arik0
形式:単行本
 イスラム教徒でない我々にとって、アラーや天使、そして最後の審判の話しなどどうでも良い話である。これらを理解し、率直に受け止めることはすなわちイスラム教に帰依したことに他ならない。
 そのような観点から、ムハンマドの伝記を読むにあたって以下の事に注意して読書する必要があろう。

@読め!いったいなにを読むのでしょうか?

 ムハンマドがどのような社会、家庭環境で育ったかを。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?
 最初の褄、ハディージャと結婚し、何を得、悟ったのかを。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?
 なぜ彼の故郷マッカを去らねばならなかったかを。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?

 ムハンマドはヤスリブ(メディナ)へ移り、なにをしたのかを。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?
 ムハンマドはユダヤ教徒やキリスト教徒に何を求め、なし得なかった かを。そしてその結果どうなったかを。
@読め!いったいなにを読むのでしょうか?

 ムハンマドが他界した後、後継者争いをめぐってどのような問題が起 こったかを(本書はこの部分がものたりない)。

 まことに本書は世界思想史の観点からムハンマドの生涯を客観的に記述した良書である。イスラム教徒にとっては不満もあろうが、それ以外のものにとっては、決して偏見という色眼鏡でとらえてはいない、好感のもてる一冊である。

 イスラム社会への我が国民の派遣が話題となっている今日、本書が指摘しているように、アッラーをあがめる人たちのいる社会という受け止め方ではイスラム社会の理解は困難となる、アッラーの存在を前提にした世界が現に存在し、その社会の理解が必要なのである。

 サイの角のようにただ独り読め!

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