本書『ムナーリのことば』(原題Verbale Scritto
直訳:書き言葉で書かれた話し言葉)は、そのおびただしい数の本や随筆や短文の中から、自ら言葉を選んで再編集し、1992年に出版された、ムナーリ特選短文集です。
日本の俳句や、世紀末ウィーンの風刺画家カール・クラウスの格言を彷彿とさせる、ムナーリ特製の言葉の数々は、人々のひらめきの導火線に火をつけて、さまざまなテーマに、新しい光を投げかけます。ムナーリは、「芸術」から「デザイン」まで、また「どうにも活用できそうもないものに価値をみつけること」から「価値をおおいに活用すること」まで、縦横無尽に広がるテーマを提供して、読者のあたまを心地よくこんがらがらせます。そうした上で、ムナーリの言葉は、読者の記憶の中にある、ものごとの真髄を、次々と射抜いてゆくのです。(「まえがき」より)
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5つ星のうち 4.0
芸術とデザインをムナーリの言葉で再定義,
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レビュー対象商品: ムナーリのことば (単行本)
絵本作家、美術家、グラフィックデザイナー、プロダクトデザイナー、教育者、
研究家などとして幅広い分野で活躍したムナーリ。 本書はそのムナーリが85歳のときに自身の膨大な著作の中から後世に 残したい言葉を編んだ珠玉の短文集となります。 それらの言葉は、「覚え書き」、「定理」、「頭をこんがらかして考える」の 大きく3つに分けて収録してあります。 例えば「覚え書き」では「アイデアに貧しいデザイナーほど高価な材料を使いたがる」など。 ムナーリ独特の風刺を効かせながらも、物事の真髄を見極めた短い表現によって 芸術とデザインの心を子供に伝えようとする姿勢が伝わってきます。
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