実践を主眼においているムツゴロウさんにはその下地となる膨大な研究がある。
動物と付き合うときの動物側の「ストレス」の必要さが、動物の発育にどれだけ大事なのかという事がよくわかる。馬鹿げた行き過ぎた動物愛護を非難しながら、魂ごとぶつかることの必要さ、それが出来れば大きな間違いは起きないこと、などを自らの体験を通して語ってくれています。
さらに付き合う上での技術的な話は本当に面白い。「動物は手を怖がる」「口は人間の手と同じ」「軽い分子と重い分子の嗅ぎわけ」「社会的攻撃と守備的攻撃、捕食的攻撃」等々判りやすい説明とともにとてもシンプルな事実をひとつづつ教えてくれる。私自身街行く犬に対してこの本を読んだことを実践しているとスムーズに仲良くなれるようになれました。
とにかく面白い。気になった方は迷わず買うことをお勧めします。