登録情報
|
この商品にタグをつける(詳細)タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。 ※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら |
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
秘密の友達・川下り・海・魔女・ユニコーン−女の子の冒険,
By
レビュー対象商品: ムッドレのくびかざり (単行本)
主人公の名前が1度聴いたら忘れられない! 「ムッドレ」なんともユニークな響き。おまけに、ファンらジー心をくすぐる印象的な扉絵。ユニコーンと少女の美しい化粧箱入りの本を買ってもらったのは30年以上前だ。挿絵も多く、想像力を刺激してくれる。今見ても異国情緒あふれる独特な雰囲気で、眺めるだけでも十分本の世界に入っていける。読み聞かせにも楽しい本なので、お勧め!(保育園の娘も喜んで聴いています)旧訳と新訳の好みの違いは人それぞれ。語感の響きが柔らかいほうが私の好みなので、星4つにした。旧訳は優れていると思うが、新訳との比較を楽しむ事ができるのは、往年のファンの特権だろう。また、娘と程よい距離をとっている両親の姿がさりげなく描かれているのに気付き、「年齢による読みの変化」が実感される。 日本人に馴染みの薄い北欧の自然とその描写、秘密の友達である人形との会話、それこそ、「千と千尋」に出てくるような、家事にいそしむ魔女、イニシエーションを思わせる川下りと、ユニコーンとの邂逅。こういった様々なモチーフを、じっくり味わって欲しいと思う。子ども時代の心は、一見荒涼として見える物語世界の隠れた豊かさを敏感に受け止める事ができる。 そして、ムッドレのくびかざりはいったい何の象徴だったのか…? 今でもこの冒険の意味を問い直す私がいる。苔桃のジャムやシャボン玉、丸く磨り減った銀貨などが懐かしくてたまらなくなる。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
旧訳になじんだ方にはちょっとつらいかも。,
By
レビュー対象商品: ムッドレのくびかざり (単行本)
幼い頃一番好きだった本です。復刊を願っていましたので復刊したときは舞い上がらんばかりでした。(同じような方多数いたと思います。)旧訳でのユニコーンの訳語の「つのうま」が美しい響きであまりに印象深く、 「イッカクジュウ」にはなじめませんでした。旧訳の良さを再確認しました。お話自体は面白いので小さいお子さんにはおすすめかとおもわれますが。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「ムッドレのくびかざり」数十年ぶりの再会,
By
レビュー対象商品: ムッドレのくびかざり (単行本)
この本を最初に読んだのは、1968年、小学3年生の時でした。その前年、学研の学習雑誌「2年のがくしゅう」の裏表紙の紹介文とイラスト(終盤、一角獣の角がバラバラになって、ムッドレのポケットに入る絵)を見て、ひとめ惚れして「ぜひ、読んでみたい」と思ったものの、なかなか見つからず、一年たってようやく手にした本は期待を裏切らず、何度も繰り返して読みました。20代の半ばまで家に置いていましたが、ある日、母から「子供が本好きだという人がいたので、子供の本全部持ってってもらったわよ」と言われ、もっときちんと保管しておくのだったと、随分後悔したものでした。 「もう二度と見ることはできないのかな」と半ばあきらめていた一昨年(2009年)、大阪府立国際児童文学館の存在を知り、足を運んだところ、昔のままの本に出会うことができ、涙が出るほど嬉しかったです。(当時、私はまだインターネットが扱えませんでした。)40年以上、誰の手にも取られなかったのか、新品のきれいな本でした。昔、何度も繰り返し読んだので、3分の2くらいは憶えていましたが、穴あき状態だった記憶がつながって本当に嬉しかったです。 最近になって、ようやくインターネットが使えるようになり、真っ先に検索したのが「ムッドレのくびかざり」でした。まさか、まさか、復刻本が出ていたとは…。私の他にも「ムッドレ」のファンがいたんだなあと感激。それまで書評などで取り上げられたことなどなく、学研の童話シリーズでも、早い時期に絶版になり、「そんなに人気のない話なのか」と悲しい気持ちでいたからです。 新訳だったので、若干違和感はありました。「年寄りのガマガエル」は「ガマばあさん」、「つの馬」は「イッカクジュウ」、「水の精」は「川のぬし」、「海の魔女」は「海魔女」、「人間くさいばあさん」は「夢のないおばあさん」、「バスタ」は「オシマイ」という風に登場人物の名前が違っていましたが、お話の面白さには影響ありませんでした。人形が話したり、トロルや魔女や小人が出てきたりするのに、現実的なところもあり、ファンタジーとリアリティーがうまく溶け込んでいると思います。また、北欧の風景もこの作品の魅力です。余談ですが、焚火のイラストが偶然「火」の文字になっています。 この話には謎がいくつかあります。グローブスとフィッリプスは実在するのか。「川のぬし」のおじいさんの一人三役ではないのか。それなら意地悪なおばあさんからムッドレを助けたのは誰なのか。いくら考えても結論は出そうにありません。 いずれにしても、ちょうど良い年齢でこの本に出会え、再び手にできた幸運に感謝せずにはいられません。なお、大阪府立国際児童文学館は一昨年末、閉館になりましたが、蔵書はすべて大阪府立図書館に移されたようなので、旧訳を読みたい方は、そちらへ行ってみてください。閲覧のみで、借りることはできないと思いますが…。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
関連トピック一覧のアクティブなトピック
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|