出版社/著者からの内容紹介
タロットカードの登場人物たちが語るおとなのためのファンタジー
『ムットーニ おはなしの小部屋』は、
《自動カラクリお話し玉手箱》と呼ばれる自動人形の作品を制作するアーティスト・ムットーニ(武藤政彦)による、創作ファンタジー絵本です。
「タロット・シリーズ」として描かれたCGイラストレーションに1話ずつ「おはなし」をつけて構成してあります。
ムットーニの自動人形の実演会をご覧になられた方には、そのせつなく、なつかしく、美しい、ウイットに富んだ世界が、絵本となって立ち現われてくることと思います。
また、はじめてムットーニの世界に触れていただく方には、そのイラストレーションと「おはなし」を、ご自身の世界で新たに展開していただく楽しみ(ファンタジー)が含まれているのではないかと思います。
【Who's Who ? MUTTONI】
え!? ムットーニって? イタリア人?
――いゃ、日本人なんだ。知る人ぞ知る、《自動カラクリお話し玉手箱》の作り手だよ。
なに? それ!
――機械仕掛けの箱から人形がせり上がってきたり、ミラーボールが煌めいたり、ちょっと仕掛けがあってね。
へえー、おもしろそうじゃん。オートマタってこと?
――そうだね。でも、全部、自分で作るんだって。毎年、展覧会で実演してるんだよ。メランコリーな曲のレコードを流したり、トランペットを吹きながら、〈おはなし〉を語るの。
その〈おはなし〉が載っているわけ?
――そうとも言えるし、そうでないとも言える。
えっ!?
――今回は、ムットーニがつくったタロットの登場人物たちが、封印を解かれて〈おしゃべり〉しはじめたの。だから、ムットーニが語るより「ウイットに富んでチャーミング」かもしれない。
じゃあ、「2001年 宇宙の旅」を超える〈おはなし〉が……
――う~ん、まあ、読んでみてよ。ムットーニみたいに、声にしてさ。ちょっと心があたたまったり、せつなくなったり、するかもしれないからさ。
あっ、ムットーニの声が聞こえてきたよ。
《さて、口上はこのあたりにして……》
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者について
79年、創形美術学校研究科を修了し、油彩や立体で作品制作を行なってきました。
著作には『ムットーニの不思議人形館』『ムットーニ・カフェ』(ともに工作舎)、『ムットーニスモ』(牛若丸)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1956年生まれ。1979年、創形美術学校研究科修了。アーティストMUTTONI(ムットーニ)として「自動カラクリお話し玉手箱」等の作品を制作し、今にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)