僕の大好きな本の一冊の「一日一生」の著者 酒井雄哉阿闍梨先生の新書が出たので楽しみに手に取って、まずは大変失礼ながら先生の可愛い笑顔に本書の良さを読む前にウキウキでした。そして、「ムダなことなどひとつもない」というタイトルがますます興味を引きます。特に、「ひとつ」もが効いてますね。
先生は、自然の法則や流れに沿って自分自身を見失わずに、 現実的に行動を起こすことの必要性を説いてくれています。ここでも、『現実的』という言葉がとっても効いている言葉にズシリときます。その中でも、本戦を見失わない事=自分の能力に合った道を進む事が重要だと...。
先生のポイントはここで、落ちるところまで落ちたって、その時はもう『上』に上がるしかないじゃないか。「もう駄目だ」じゃなく、そこから新しい道を見つければいいじゃないか、と。これは、前著の一日一生=今日の自分は、今日でおしまい、という考えにたっていてとても安心できます。
他の実践的な書で書かれている『グングングングン昇りつめないと置いて行かれるよ〜〜』みたいな重圧感が無くて僕には心地よいです。
そのような状態に自分を置くには、「自分の呼吸」「心の考え方」「体の動き」の一致が大切で、それだからこそ集中力が高まると先生は教えてくださいます。
本書では『シェア』という言葉は使ってませんが、忘己利他という言葉でそれをあらわしています。ソーシャルな時代 僕も常にシェアする気持ちは大切ですね。
自分だけのものにせずに、まずは情報を自分以外の方に発信する。
自分の利益とかは二の次!
自分の事ばかりアピールせず、多くのみなさんから得ることができた情報を自分の言葉で発信する事!
そんな大切なことを感じさせてくれる良著です。