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ミ・ファミリア (諏訪書房)
 
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ミ・ファミリア (諏訪書房) [単行本(ソフトカバー)]

漢那 朝子 , ラウラ・スタニョ , 石橋 純(解説)
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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ミ・ファミリア (諏訪書房) + ラテンに学ぶ幸せな生き方 (講談社プラスアルファ新書)
合計価格: ¥ 2,245

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商品の説明

内容紹介

悲しいのに笑い、泣きながら踊ったベネズエラの日々--ベネズエラ人彫刻家の夫、その家族、激動する南米の政治と文化の違いに翻弄された日々。そして……。ベネズエラの庶民を迫力あるエピソードで描いた、楽しくてちょっぴり悲しい物語。 (以下、解説より) 陽気な音楽とともに歌い踊るラテンアメリカの人びとは、このような社会を生きているのである。忘我のダンスの胸中には、絶望と紙一重の思いが秘められているのかもしれない。あえて断言するなら、ラテンアメリカの人びとは「陽気で、明るい」のではない。彼ら・彼女らは、「陽気に、明るく」生きているのだ。その陽気さも明るさも、悲しみや苦しみと表裏一体なのである。苦境のどん底にあっても踊り明かして鬱憤を晴らし、家族の失態をジョークのネタにして解毒し、自分の不遇を笑い飛ばして明日の活力を生み出す……そうした人びとの姿を活写した本書は、ラテンアメリカの文化・社会・政治に関する出色のエスノグラフィ(民族誌)にもなっている。

著者について

女子美術短期大学テキスタイル科卒業後、同大学教授アトリエで研修。デザイン会社勤務。1973年に現代彫刻家のフリオ・ベラ氏と結婚し、ベネズエラに渡る。78~79年 ベネズエラ・アラグア州立美術学校講師。83年帰国。翌年から編集プロダクションにて雑誌・PR誌の制作を始める。現在は広告制作会社で編集・ライティングに携わる。海外取材(主にスペイン語圏)や、財界人の取材・執筆も多い。日本ベネズエラ協会理事。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 304ページ
  • 出版社: ノラ・コミュニケーションズ (2010/5/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4903948358
  • ISBN-13: 978-4903948355
  • 発売日: 2010/5/25
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 462,300位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
地図の上から指でなぞったのではなく、ベネズエラの地に足をつけ、現地の音、声、におい、色、味を主人公トモコと一緒に感じることができる魅力的な一冊。日本人の感覚では想像もつかない話や、心あたたまる話、思わず笑っちゃう話などの現地エピソードのほか、不安定な政治体制に翻弄されるベネズエラの人々の実情が描かれています。読みながら泣いたり、笑ったり、怒ったり、表紙のイラストのように賑やかで彩り鮮やかな作品です。
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By Kenji
形式:単行本(ソフトカバー)
海外で生活して感じる驚き、喜び、憤り、不安、悲しみ、寂しさ、幸せなどなどを疑似体験させてもらうことが出来た。

海外生活を想う時、パラパラと読み返してみたい。
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By makibi
形式:単行本(ソフトカバー)
これは、ベネズエラ人彫刻家と結婚し、ベネズエラの社会の中を生き、ベネズエラの家族の中を生きた日本人女性の自叙伝的物語。

彼女の暮らしを通して浮き彫りにされるのは、ベネズエラの極度に政治化された社会だ。政治の状況が変わると、一瞬にして職を失ったり、逆に恩恵を享受できるようになったりし、一個人の生活が大きく揺さぶられる。そうした意味で、社会と政治の関わり方が現代日本とはまるで違い、もし自分がこの国に生まれていたらと想像を掻き立てられる。

またベネズエラ社会だけではなく、喜怒哀楽を全力でぶつけ合い、全力で分かち合うベネズエラの家族も、主人公の前に立ちはだかる。10人以上登場する夫の一族は、いつも騒がしく遠慮の無い振る舞いで、彼女を支えつつも悩ませることもしばしばである。その個性豊かな一族の活写を通して、現地での軍人の位置づけやベネズエラ人の家族関係など、多様な生活場面を垣間見ることができる。

解説でも述べられている通り、辛く悲しい体験も織り交ぜながら進むこの小説だが、読中・読後に悲愴感は感じられず、とても鮮やかな心象を残す。普通の小説としても楽しめるが、ベネズエラやラテンアメリカに興味がある人には是非薦めたい。
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