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最も参考になったカスタマーレビュー
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
強烈な個性を持つ,
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レビュー対象商品: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 (単行本(ソフトカバー))
話題性で興味を持ち、読んでみました。アクション要素の多い話かと思っていましたが、読んでいくとそうでもない。タイトルにあるドラゴン・タトゥーの女ことリスベットも最初は登場機会が少なく、メインはミレニアムの発行責任者であるミカエルを中心に進んでいく。ミカエルは裁判で負け、ミレニアムを去ることになるのだが、そこにヴァンゲル・グループの前会長ヘンリックが接近してくる。彼は特ダネを交換条件に40年前に失踪したハリエットの事件の調査を依頼する。事件を調べるために一族の住む島に移ったミカエルは、一族の人間の栄光と闇を見ていく。地道な調査でゆっくり物語は進んでいき、下巻に入って、リスベットとミカエルが手を組むと調査は一気に真実に向かっていく。 銃をバンバン発砲するようなアクションではなく、ジャーナリストとして地道な捜査で進んでいく。スウェーデンの情勢や犯罪も描かれていて、社会派ドラマのような作品。 最初はゆっくりだが、下巻に入るとスピードアップして読む手が止まらなくなる。個人的にラストは少々不満が残るが、これはこれで最善策なのかもしれない。続編も読んでみたいと思っています。
22 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
大絶賛に値するのか?,
By 紀一 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 (単行本(ソフトカバー))
あくまで個人的な評価ですので参考程度にご覧下さい。【良かった点】 1:人物相関、登場人物達の経歴が緻密。 2:地理的、時間軸的設定が緻密。 【悪かった点】 1:描写がくどい。文自体は短く簡潔で読み易いが、必要以上の情報量にくたびれる。 2:登場人物達が平面的。個人的には一般に評価されるほど各人物の人間性が立体的とは思えない。 3:伏線が解りやすい。 4:ヒロイン像がいびつ。あたかも作者の理想像や憧れのような物を詰め込んだ壺のようで、振ればガチャガチャ音がする。一貫したイメージが湧きづらく、個人的には把握に苦しむ。 と言った様な事を感じました。謎解きの結末が気になるから読み続けられる作品だと思います。特に登場人物達の平面性にはがっかりしました。人間だれしもあるであろう多面性があまり感じられませんでした。 登場人物の中でも特に人気なリスベットですが、どうも作者自身の理想のあれこれが兎に角詰め込まれた人物、と言う印象です。人物が生きていると言うより、都合良く生かされていると言った方が彼女に合うのでは、と思いました。 そして描写のくどさにはうんざりしてしまいます。一人の人物の描写に一体何ページ使う気なのか、と不安に思いながら何とか消化しました。描写についてもう一つ挙げるなら、説明的です。まるで日誌のような部分もあった様に個人的には感じました。 とは言うものの、まだ上巻なので下巻に期待です。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
まずはリスベット・サランデルを売り込む第1弾,
By SEEFELD (チューリッヒ) - レビューをすべて見る 意外性の乏しい展開ながら私がそれなりに面白く読めたのは、主人公の設定に負うところが大きいだろうと思う。リスベット・サランデルが歩んでいく先を見てみたいので、多分「2」「3」も買うと思う。「1」で打たれた布石が後半を面白くするとの評価も耳にしたので、第1弾はキャラクタの売り込みと理解して、物語は後半戦に期待しよう。 ところで、日本ではスウェーデンの社会モデルを一つの理想形として論じる本が多いように感じるが、小説とはいえ本書を読むと改めてその一面的な見方もどうかなと思わせられる。
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