商品紹介にあるような洗い方をしてしまったら、いくら大量の水を使っても決してきれいにならないので、記載されている方法は最初から一度も行っていません。
自分で工夫したやり方で「少量の水で手間をかけずに洗う方法」がありますので、よろしければ参考にして下さい。
(1)コーヒー豆の捨て方
折り曲げた先端の長い部分に豆粕が入らないようにこちらを上にして持ち、フィルターの外側から柔らかく揉むようにして、大きく広がる口の部分から袋などに移します。この時点で約9割以上の豆粕を取り除きます。
(2)フィルターの洗い方(掲載画像を参照)
取扱説明書のようにフィルターの広い口の部分から内側に水を入れて流しても、目に詰まった豆粕は取れずにたくさんの水が無駄になるだけなので、フィルターの外側から少量のシャワーをかけ、水が外から内側に向かって豆粕を押し出すようにする必要があります。水をかけながらフィルターの外側から柔らかく揉むようにするだけで、残った少量の豆粕がほんの数秒で簡単に流れ落ちます。このときも折り曲げた先端の長い部分を上にし、この箇所に豆粕が入らないようにします。
この方法で使うシャワーの洗い水はだいたい300cc前後で、いずれの場合でもフィルターの内側を触らないことが肝心です。強く揉んだりブラシを使ったり、取り扱い説明のように「しっかり擦(こす)り洗い」をすると、目が摩耗して汚れが詰まり余計に落ちにくくなるからです。
(3)浸け置き洗い
(1)と(2)だけでも十分でそのまま乾かせるのですが、1リットル程度のガラス容器に水を入れて1時間ぐらい浸けておくと、水がやや茶色になってフィルターに残っていた成分が出てきたことが確認でき、よりきれいになります。浸ける時間や水換えについては各自調整して下さい。この水は台所の洗い物や植物の水やりなど二次利用ができるので無駄になりません。洗剤は一切使う必要はありません。
以上の方法は、内側が擦れて劣化してしまったフィルターではうまくいかないので、新品の時からこの方法で洗うことをお勧めします。商品の素材はとても良いのですが、洗うことをよく考えた形になっていない点については改善を期待しています。
ペーパーフィルターは手軽なのですが、最大の問題点はコーヒーの味を損なう「紙の臭いと味」です。ペーパーフィルターに熱湯を通した湯を嗅げば、そのまま飲む気にはなれないほど強い臭いがします。酸素漂白や無漂白などいろんなタイプがありますが、コーヒーの味に影響を与えないようにするには、最低でも1リットル以上の熱湯をつかわないと紙のイヤな臭いや味を消すことはできません。この製品ではコーヒーの香りが残るだけなので、このような作業を毎回繰り返さなくても良いことは高く評価すべき点だと思います。
製品価格で比較すると紙フィルターは 100枚入「10パックセット」で 2〜3,000円 ですが、使い捨てにしないことと紙を使う際の問題が無いことなど、洗うわずかな手間以上に利点があるので、多くの方にお薦めします。
小さなものでも使えますが、4〜7人用のコーヒードリッパーにぴったり合います。
使用しているのは口の広い瓶にも載せられる
Kalita プラスチック製コーヒードリッパー つば広タイプ 【4~7人用】 103-DL #06003コーヒーの他にも鍋で煮出した麦茶用に、もう一つ別のフィルターを使っています。
この製品がほぼ100%メインで、ペーパーフィルターが予備という使用状況です。
*素手で洗ってコーヒー豆の臭いが手に残るのが気になる方は、手袋を使うと良いです。
Marigold マリーゴールドゴム手袋M