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ミリオンダラー・ベイビー 3-Disc アワード・エディション [DVD]
 
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ミリオンダラー・ベイビー 3-Disc アワード・エディション [DVD]

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登録情報

  • 出演: クリント・イーストウッド, ヒラリー・スワンク, モーガン・フリーマン
  • 監督: クリント・イーストウッド
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • 言語 英語, 日本語
  • 字幕: 日本語, 英語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: ポニーキャニオン
  • DVD発売日: 2005/10/28
  • 時間: 133 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0007TW7VO
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 51,230位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

Amazon.co.jp

トレーラー暮らしで育ったマギーのたったひとつの取り柄はボクシングの才能。彼女は名トレーナーのフランキーに弟子入りを志願し、断られても何度もジムに足を運ぶ。根負けしたフランキーは引き受け、彼の指導でマギーはめきめき上達。試合で連破を重ね、ついに世界チャンピオンの座を狙えるほど成長。しかし、思いもよらぬ悲劇が彼女を襲った。
2005年のアカデミー賞ほか数々の映画賞を受賞したクリント・イーストウッド監督主演作は、単なる女性ボクサーの物語ではない。これはボクシングを通じて知り合ったマギーとフランキーの絆の物語。マギーは亡くなった父の姿を、フランキーは疎遠になっている娘の姿をお互いに重ね合わせ、そこに「家族」を見いだしていく。しかし、その絆が強固なものになればなるほど、後半マギーを襲う悪夢にフランキーは傷つく。マギーを永遠に逃れられない苦しみから救い出したいけれど、それは神に背くこと。
イーストウッド監督はボクサーとトレーナーの関係を崇高な愛の物語にまで高めていく。ひとりの女性ボクサーの人生が、死生観まで考えさせる映画になったのは、イーストウッドの監督としての志の高さだろう。アカデミー賞では作品、監督に加え、ヒラリー・スワンクが主演女優賞、モーガン・フリーマンが助演男優賞を受賞。役者たちのパフォーマンスにも圧倒される傑作だ。(斎藤 香)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

クリント・イーストウッド監督・主演、2005年アカデミー賞で作品賞ほか全4部門を受賞したヒューマンドラマ。古びれたボクシングジムを経営する老トレーナーと彼を慕う女ボクサーの痛切な人生を描く。特典ディスクとサントラCDを封入。

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5つ星のうち 5.0 生死の無数にある選択の一つではあるが・・自分だけの生と死を毅然と選ぶ姿を胸に刻みたい, 2005/7/14
レビュー対象商品: ミリオンダラー・ベイビー 3-Disc アワード・エディション [DVD] (DVD)
見てしばらくはレビューが書けなかった。最高傑作&世界中が感動した という種類では無く寧ろ「完璧ではない傑作」と思う。物語・演出は良いが特別目新しさは無い。しかし、何故だか後々までも語りたい作品なのだ。

完璧では無いという事は、見た人に考える余地を残してくれるという事。老トレーナーのフランキーとマギーの父と娘のような愛、フランキーと元ボクサーのモーガンとの奇妙な絆、そしてレモンパイを食べる時だけは、フランキーとマギーはまるで恋人同士のよう。
これだけ愛の種があるにも関わらず登場人物はみな不器用で、年老いていたり、夢を見るには歳を取り過ぎていたりそれぞれの切なさと孤独を抱えそれでも生きている。

「それでも生きている」これが、後半に繋がってくるのではないか?後半、とある理由であのような病院生活になるマギーだが彼女は「最高の人生を生きた、それはあなたがいたから」と短い生に自ら別れをつげようとする。その十字架を引き受けるフランキー・・これは究極の愛、だとか、尊厳死がテーマとかそんなものではないと思う。生きる為の映画だ。生きる、最高だと思える人生を。ジムに通う苛められている少年・・一生をジムの清掃係として終えるであろうモーガン・・皆、それぞれが自分の生を生きている。

マギーのリングネーム「モクシュラ」意味を知った時、私は胸から何かが零れ落ちるような思いがしました。

人生への賛歌でもない、教訓を得る映画でもない、完璧では無い人々が只一瞬の薄明かりの中に生きた・・そして選択した。それ以外何も無い、だがそれがすべてだ。陳腐な感動は必要なし、激しく心を揺すられ息が詰まった作品。
アンチハリウッドにも(アメリカの田舎だなあ、という暮らしぶりが中々良くそして貧しい)ハリウッド好きにも両方見て貰いたい映画です。

生に答えの出ない私には上手な感想は書けなかったが、勝利した時のマギーの笑顔は今も鮮明に焼き付いている。

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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 イーストウッドの映画は、どれも例外なく素晴らしい!, 2005/11/13
By 
hide-bon (名古屋市) - レビューをすべて見る
(トップ100レビュアー)   
レビュー対象商品: ミリオンダラー・ベイビー 3-Disc アワード・エディション [DVD] (DVD)
 光と影のコントラストの奇蹟美が、観る者すべてを陶酔させるクリント・イーストウッドの新作は、重厚で、文学的香り漂う傑作だ。アイルランド系アメリカ人のプア・ホワイト層の、もう若くない女性ボクサーが、同じ出自の老トレーナーと巡り会い、チャンピオンを目指すという、劇的で、ハードな「明」の第一部と、一転、それが、この上ない悲劇的な展開となる「暗」の第二部がらなる構成は、静謐で、ストイックな「力」が充満している。「ブロンコ・ビリー」でも「アウトロー」でも「許されざる者」でもそうだったが、社会の下層で生きている人々を見つめるイーストウッドの眼差しは、限りなく優しい。エキサイティングなボクシング・シーンより、深夜、ジムで、ひとり黙々と、サンドバックに拳を叩き続けるマギーの姿の方が、よりドラマチックで、感動的だ。マギーが、スクラップの「住居」を見て、自分の人生と境遇と同じ匂いを感じ、瞬時に、信頼関係が生まれるのも良い。スクラップが、“ハートだけの”デンジャーに接する優しさは、思わず涙がこぼれそうになる。ヒラリー・スランク、モーガン・フリーマン、ともに忘れえぬ名演。そして、我らがイーストウッド!アメリカ本国で物議をかもしたラストは、極めて、イーストウッド的な“誠実さ”の顕れだと思う。文句なしに、今年のベスト1にランクされるべき作品。
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25 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 毅然とした映画, 2005/12/4
By 
謎美-3 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ミリオンダラー・ベイビー 3-Disc アワード・エディション [DVD] (DVD)
アメリカ映画を観ていて「ベイビー」という言葉の使い方に感心することがある。

子供、恋人、犬、ロケットにまで、彼らは「カモン、ベイビー」とか言ってる。呼びかける対象への愛情が感じられて、いいな、と思う。

「ミリオンダラー・ベイビー」。100万ドル稼ぐ私のベイビー。なんていいタイトルだろう。

31歳でプロボクサーになることを夢見るマギーのガッツ。彼女がコーチを依頼するフランキーの孤独。二人を見守る“スクラップ”の温かさ。

そして、3人の間にただよう、厳しさとほのかなユーモア。

スポーツ映画のようなすべり出しをみせる物語は後半、思いがけない方向へ転がり始める。

そしてマギーは、フランキーにひとつ頼みごとをする・・・。

前半の「動」と後半の「静」。そのくっきりした対比が、映画に強靭さと説得力を与える。

マギーが知りたがっていた「モ・クシュラ」という言葉の意味をそっと教えるフランキー。それを聞いた瞬間のマギーの、幸せそうな深い微笑み。

イーストウッドは人間を信じているのだ。人間を絶対的に信頼している。

75歳にしてなお背筋を伸ばし、頭をしゃんとあげて前進する、クリント・イーストウッド自身のような、毅然として矜持の高い映画だと思う。

映像的には、独特の「闇」が素晴しい。特にダイナーにいる二人を外から撮影したシーンは、闇の中に二人の心まで映し出されているようで、泣きたくなるほど美しい。

「ボーイズ・ドント・クライ」以後ぱっとしなかったヒラリーだが、今回の彼女は光り輝いている。ファイト・シーンではおさげ髪を振りたて、からだ全体で生きることの素晴らしさを表わして元気一杯、陶然とするほどチャーミングだ。陰影の濃い演技と、確かな感情、深い余韻を残して、2度目のアカデミー賞主演女優賞の名に恥じない。
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