簡易な文章であり、分かりやすくすぐに読んでしまうことが出来ます。
周りが鏡というのは、おっしゃるとおりで、それは特にこの本で言う
までもなく心理学などを少しでもかじった人からすると、
よく分かっていることではあります。
周囲を見て、感じて判断していくのは自分という主体があるからこ
そ可能なのであり、大脳と言うHDDに記憶された情報によりなさ
れていくものですよね。
しかし、実践的とはいいつつも、私は過去のトラウマやPTSD
などのことがあるため、そこまで深いところを解消するには、
たった一日というのは、やはりありえないことだと思います。
非情に単純明快なのだといいたいのだとは思いますが、あまりに
簡単に言い過ぎているかな?という気がします。
人間は人により、顕在意識と潜在意識があまりに違う場合があり、
一人の体験がそのまますべてに当てはまるわけではないし、
ここで言うことは頭で理解できても、やはり頭のレベルで止まって
しまいます。
なので、物語として、またひとつの理論として読む分には、自分の
中にある可能性として思えますが、やはりこのタイトルのように
簡単には深いところまではなかなか救われ得るものではないなぁと
私は思いました。