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ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫)
 
 

ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫) [文庫]

高野 秀行
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

旅行ガイドは軍情報部!? 爆笑必至の珍道中記。
先輩・船戸与一と取材旅行に出かけたミャンマー。しかし軍事政権はこの二人の行動を疑い、江戸幕府のために暗躍した柳生一族にも似た軍情報部を同行させる。これは現代の話か!?と笑い炸裂の珍道中。

内容(「BOOK」データベースより)

探検部の先輩・船戸与一と取材旅行に出かけたミャンマーは武家社会だった!二人の南蛮人に疑いを抱いたミャンマー幕府は監視役にあの柳生一族を送り込んだ。しかし意外にも彼らは人懐こくて、へなちょこ。作家二人と怪しの一族が繰り広げる過激で牧歌的な戦いはどこへ…。手に汗握り、笑い炸裂。椎名誠氏が「快怪作」(解説)と唸り仰天した、辺境面白珍道中記。

登録情報

  • 文庫: 240ページ
  • 出版社: 集英社 (2006/3/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087460231
  • ISBN-13: 978-4087460230
  • 発売日: 2006/3/17
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ジャケ買い 2006/7/30
By chura
形式:文庫
仕事でミャンマーに関っているもので、本屋で見た瞬間「ジャケ買い」。この手の本は大体「すごくその国が好き!!(そしてそれを書いてる自分が好き)」な擁護本か批判本かしかないので、特に期待はせず読んだところ・・・面白すぎる。

政治的に決して安定していない他のアジアの国々と比べても、「何かちょっとヘン?」とずっと思っていたミャンマー。その謎がするすると「柳生」で腑に落ちてしまい…

日本だって黒船来る前から高度な経済と教養のある人がたくさんいたことを考えると、江戸時代に近い社会が現世に存在したっておかしかないわけで(むしろ江戸時代の方が優れていた点だってある)と妙に納得。

この着想の妙を上回るのが、著者の文体の魅力。他の著作も勢いで読破しましたが、やってることはめちゃくちゃながら、書いている国、人との距離が絶妙で、自分を客観視できる頭のよさ、人としての品の良さを感じます。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ミャンマーを江戸幕府に例え、柳生一族を組み合わせて、さらにそれがうまい具合にはまって納得させられてしまうから凄い!

中々複雑なミャンマーの現代史を江戸幕府に置き換えて説明されると不思議なくらい理解できてしまうんで、改めて筆者の発想力と筆力に感心してしまう。

道中の描写も小気味のいいテンポで進み、上質の小説を読んでいるかのように一気に読んでしまう。

万人にお勧めできる読んで損はしない本です。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
エンタメ・ノンフィクションを追求する高野秀行がまたやってくれた。

ミャンマーと柳生一族を掛け合わせるなんて、ふつう思いつかないし、思いついてもそれで一冊の本など書けない。

解説の椎名誠が言ってるように、まさにアジア的エスプリが満載だ。

文章はあいかわらず冴えてるし、笑えるし、最後にはうーんと唸らされる。

高野作品は四冊読んだが、みんな色合いがちがうのに、はずれは一つもない。実に不思議な作家である。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
雰囲気がつかめる感じ
4泊程度の観光旅行では見えてこないミャンマーの歴史が雰囲気で掴める感じがします。
歴史よりもコマゴマしたところが面白かったです。
投稿日: 22日前 投稿者: らったさん
素晴らしい現代史の本
これからミャンマーはわけのわからない混乱の時代になるでしょう、、その時この本は唯一の園解説書となると思うのですが
投稿日: 6か月前 投稿者: テニスおやじ
眠れない人は是非読んでください
私は、思い屈する事があると、毎晩この本を読んでから寝ると言うか、読みながら寝てしまう.本当に、心休まる本である.発想が面白いし、文章も、筆者が楽しんで書いているせ... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 読書が好き
ミャンマー軍政下の秘密警察のルポ
... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: hanaohanao
単なるエンタメではない、ミャンマーの入門書となる一冊
題名に「柳生」が入っていたり、書評に「笑い炸裂」とありますし、作者の著書を見ても怪しげな題名ばかり並んでいますので、真面目な本に見えないかもしれません。続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: nisizawa
ミャンマーの柳生一族
日本の歴史に無知な自分としては、ミャンマーを「江戸時代」に例えたのは、逆に分かりずらかった。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: ひ
緊迫するミャンマーから目が離せない
著者も書いているように,「アヘン王国潜入記」や「西南シルクロードは密林に消える」と比べると,やっていることはライトだったりする。ただ,以前の「冒険」の蓄積があるか... 続きを読む
投稿日: 2010/3/21 投稿者: ブルースカイ
見えぬミャンマーが見えた
ミャンマーには既に10回近く旅行もしましたし、ミャンマー関連の本も数冊読み、それなりに... 続きを読む
投稿日: 2009/11/9 投稿者: SADUU
不思議な魅力
高野節が炸裂しており非常に面白かった。
ミャンマーを江戸幕府に置き換えるとは斬新かつ理解しやすい。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/6 投稿者: 1flay2
「柳生」という着眼点の勝利
大雑把なコワモテ作家船戸与一と、そのお供として参加した筆者が、へなちょこで牧歌的なミャンマー政府情報部の監視の下、ミャンマー各地を訪れた旅行記。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/5 投稿者: umemomosakura
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