北米、英国、カナダでは、特典付きのディレクターズ・カット版で発売されている本作。
ワーナーHPには「ディレクターズ・カット」とありながら、裏パッケージには106分表記。
どうやら日本はフランスやオーストラリアと同様、劇場公開バージョンの模様。
(※フランスもディレクターズカット版で発売のようです)
北米盤の画質は良好。
ディレクターズ・カット版=ベストバージョンでは決してないが、それとは異なるマスターとなると、
素性も含め不安が募る。
そもそもMIRAMAXという括りで発売されているのに、なぜ国によってこのような差別化がなされるのか。
まさか既存の吹き替え音声をそのまま使いたいがための措置ではないだろうが・・・。
唯一の特典の日本版予告編も、ありがたみゼロ。
追記
日本盤と北米盤の本編をざっと比較してみました。
北米盤は上下にわずかにマスクをかけた1:1.85 ビスタとしてるのに対して、日本盤はマスク無しの16:9。
いくつかのシーンに絞って画質を比較した限りでは、ほとんど差異はないように見えました。
地下鉄のシーン辺りでややグレインが浮いたり、一部撮影時の問題?と思えるようなピンボケ気味の
カットもありますが、まずまずの画質ではないかと思います。
DC版で追加されているのは主人公二人の描写場面が中心で、大した違いはないようにも思えますが、特に
"あるさりげない描写"を加えることで、終盤の妻(と少年)を逃がして自分は囮になるという行動に、
より納得感があります。
そういう意味でも、他国と同様の仕様でリリースして欲しかったですね。