上巻に「下巻で完結」と描いてあったときは
「ページ足りんの!?」と思いました。
結果的には「案の定」でした。
あの人はどうなったとか、
なんでコイツいねーの!?とか、
急にそんなこと言われても!とか
ミツヨシついに全裸になっちゃったよ!とか
(ていうか柳生家はなんで皆あんなに薄着なのか)
いらないと判断された情報はバッサバサ斬られてます。
空前絶後のバッサリ感です。
これが編集の要望なのか、本人が架した枷なのかは知りませんが
物語以上に画と構成を重要視し、
一話をたくさん描けないのに大量のページ数が必要、という
特殊なスタンスの作者のやり方では、あまりにもページが少なすぎました。
「中巻」があればなんとでもなったのに・・。
なので1回目はチンプンカンプンでした。
読後の感想はまさにタイトル通りでした。
しかし、理解してしまえばなんのことはない上山徹郎ワールドです。
2回目は存分に楽しむことが出来ました。
作者にとって最も重要だったのは
「密厳と胸冬、密厳と祠千代の関係」だったのでしょう。(あとバトル)
そこにページを割いた結果なのだと思いました。
とにかく、完結。
お疲れさまでした。
次回作も楽しみにしてます。