このCDについて
本作は、Lost and Found Generationクルーのメンバーでもある、サンディエゴのプロデューサーSamixとの全面的なコラボレーション作です。特に北米とヨーロッパで大ヒットした前作Buck Up Princessの続編にはしたくなかったということですが、彼がまたひとつ上のステージに登ったことを感じさせる素晴らしい作品となっています。「冬のブルーズのためのサマー・ミュージック」と自ら評しているように、本作はあるひと夏のドキュメンタリー的な作品であり、寒すぎる冬を忘れさせてくれる、とびきりポップでキャッチーな内容となっています。カナダのヒップホップに特有の「閉塞感」は彼には当てはまりません。極めて伸びやかな独特のヴォーカル・スタイルはますます磨きがかかっているし、豊かな表現力は聴く者を惹き付けて止まない魅力に溢れています。レゲエ好き、影響を受けたアーティストにビーチボーイズの名前を挙げる彼の類い希なる確かなポップセンスは、アングラ、メインストリーム関係なく、多くのヒップホップ・リスナーや、他のジャンルのリスナーまでに広く受け入れられうるポテンシャルを持っている。日本盤のみボーナストラックとして、Camobearのコンピに収録されたblessing in disguiseを収録。また、日本盤オリジナル・アートワークに、スペインの気鋭の画家Pablo Alomar Salvioniの作品を使用しています。
【アーティストについて】
ハリファックス出身、現在はヴァンクーヴァー在住のJosh Martinezは、90年代後半、まだ10代だった頃にデビュー。現在まで、sixtoo、Buck65を始め、Gordski、Kunga219、DJ Moves、peanuts & cornのmcenroe、side road recordsのfactorなど、カナダの数多くのアーティストたちとコラボレーションを続けている。
内容(「CDジャーナル」データベースより)
現在バンクーバーをベースとするらしい、カナダの白人MC。そのアルバムはサンディエゴのプロデューサーのサミックスと組んだもので、しみったれ気味だったりメロディアスだったりするトラックに、軽いシング・トーク的な肉声をのせている。聴き味は結構ポップ