一枚をとうして聴いてみるとミディアムテンポの曲が多い。
カレル・ボエリーのオリジナルは2曲収録されている。
1・「マスカレード・イズ・オーヴァー」も軽快に演奏されている。
2・「ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ」はスローテンポでじっくり聴かせている。
ドラムもベースもよく歌っている。
3・「ミッドナイト・ムード」はジョーザビエルの名曲。タイトル曲ですね。
ミディアムテンポで歯切れよく軽快に演奏されている。ここでもベース、ドラムが
彩りを添えている。
4・「月の光」クラシックをしっかり学んだカレル・ボエリーらしい選曲だと思う。
ピアノソロで演奏され一音一音が透き通るように美しい。
5・「ゴールデン・イヤリング」ヴィクター・ヤングの曲。ベースソロから始まりこれも
ミディアムテンポで演奏されている。E・J・Tの「悲しみのアンジー」にも収められている。
6・「ラウンド・ミッドナイト」モンクのあまりにも有名な名曲。多くのミュージシャンがカヴァー
している。カレルは原曲を崩すことなくまた平凡なメロディーに終わらずベースをフィーチャーしたり
凝ったアレンジで聴かせてくれる。
7・「スター・アイズ」この曲も多くのミュージシャンがカヴァーしている。軽快に演奏されている。
カレル・ボエリーにしては珍しい選曲だと思う。
8・「ガーデン」カレル・ボエリーのオリジナル曲。ややミディアムテンポで美しい庭の風景を思い描く
ようなロマンティックな曲に仕上がっている。ベースもよい彩りを添えている。
9・「ブルー・イン・グリーン」嬉しい選曲ですね。マイルスが書いた曲と言われているがトゥーツ・シールマンス
はこの曲を演奏する際に「ビル・エヴァンスのブルー・イン・グリーン」と紹介していた。
叙情味あふれる美しい曲。
10・「ルック・ビハインド・ザ・マウンテイン」カレル・ボエリーのオリジナル。
まだまだ続くかと思われたがあっさりと終わってしまう。
フィナールにしては少し物足りない気がする。カレルらしい抒情的なフレーズが
聴きたかった。
バラエティに富んだ曲の数々・・随所随所で聴かれるベース、ドラムも素晴らしいアルバム・・♪