作者いわく、雑誌が違うので、絵柄、作風も変えている、とのこと。 精神的ショックから記憶喪失になった主人公と、それを助け、支えるアイドルグループのお話。 と、簡単ではなく、キャラ設定も各種あり、みんな背負っている傷が違います。 惜しいのは、2巻という巻数にむりやり押し込んだ感があること。 主人公のすみれが記憶を取り戻していく様、自分を変えていく様、恋をする様は短い中にも凝縮して描かれていますが、他のキャラの傷はフェードアウトになっています。 キャラはみな個性的で素敵なので、もっと話が長ければ、それぞれのキャラと傷とが絡み合っていけたのでは、と思うと惜しい。 重要な位置を担うすみれの兄や、友達の鈴音、大和の妹も潔すぎなので…。 気持ち的に、この話は各自の持つ傷の後半に位置してると思えばいいかもしれません。 今までの長い葛藤があり、複雑に絡み合っていたものが、すみれが現われたときから解け始めていたと。 とにかく、この長さにこれだけの個性キャラ話を詰め込み、まとめあげた新條先生に拍手☆