ノラ・ジョーンズを魅了した自身の処女作をエキステンドし、正式にブルーノートから
リリースした2004年の青ジャケアルバムは、ノーザン独特のブルー・アイド・ソウル系 AOR を
聴かせてくれた。
2nd となるフルアルバムでは(6曲をセルフカバーしてるのだけれど)青ジャケで聴かせてくれた
あの強烈なファルセットヴォイスは既に激減し、ノーザンの都会的センスに若干の土臭さを
加味したサウンドへ変化した。
5枚目のアルバムとなる今作では、キャレキシコのジョーイ・バーンズ始めクレジットや
ジャケットを見ても分かるように
前作 4th 以上に土臭さのレシオ高めたサウンドとなっている。
聴くものを魅了したデビュー当時のスタイリッシュなノーザンブルー・アイド・ソウル・フレバーは消えてしまった。
シンガー・ソング・ライター然とした良い作品に仕上がっているんだけれど、
エィモスの特色がアルバムを追う毎にどんどんフェードして行きある意味残念な作品。