自分自身、この本に書かれているDSの立ち振る舞いに関しては、彼の過去のインタビュー、
そしてメンバーたちや彼を取り囲む人々のインタビューやファンへの対応等から、おおよそ
予測できていたのでそれほど驚きもなく、彼の虚言によりややこしくなっていた矛盾した事
情がこの本によってすっきりと明確になったと思っている。
(別にDSを軽蔑していた訳ではなく、それも含めてファンということ)
僕自身、全てとは言わないがこの本に書かれていることは、ミック側の言い分というよりも
おおよそ事実に近い物であると思っている。
むしろ、この少年の心のまま暴君と化していく親友の心境の変化や振る舞い等を誰も理解
できずに、それを止める術もなく、なされるがまま悪い意味で放置した3人の男たちのか弱さ、
繊細さ、ネガティブな振る舞いに衝撃を受けた。
特にミックはそのヴィジュアルの強烈さやアクティブな振る舞い等からキース・リチャーズばり
のハートとバイタリティの持ち主であると勘違いしていた。
もし、メンバーの誰かがキース・リチャーズのようなある意味たくましい男で、根拠のない自信
をメンバーの誰よりも持ち合わせていたら、DSにはもちろんのこと、時代に翻弄されることもなく、
JAPANは今も続いていただろうし、DSももっとポップフィールドで活躍できていただろうと思う。