物語的にも、読者的にもカリスマで魅力のあったケルシャー不在でどう話を進めていくのか、少し不安に思いながら購入しました。
でも、そんなことは杞憂でした。(笑)
冒頭演出から引き込まれ、またヴィンの成長が見て取れ、ページを捲る手が止まりません。
今回は、新たな主人公としてエレンドの視点が加わり、新たな王としての資質を試され、これからどのように変貌をとげるのかが非常に楽しみであります。また、個人的に好きな<たもちびと>のセイズドサイドの視点も用意され、革命後の世界の変化、そして不穏の兆しを客観的に描写することにより、世界観もぐっと広がったように感じマス。
個性的な新キャラも増え、新たな合金”デゥラルミン”の登場でアクションの幅が広がります。そして、伝金術についても合金術とは違った用い方にほう〜と感心したりもしました。
特に、第2章で重要な位置を占めるらしいスパイとしてのカンドラの存在が良いアクセントにもなっていて、ミステリー要素も加わってきます。ヴィン側のウルフハウンドとなったカンドラとの掛け合いも非常に楽しいですし。
読んでいて、強く思ったのは、漫画、アニメ、実写映画なんでもいいから視覚化をとにかくして欲しい!!
絶対面白くなるはずのにぃ〜