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ミステリ百科事典 (現代教養文庫 1041)
 
 

ミステリ百科事典 (現代教養文庫 1041) [文庫]

間 羊太郎
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

眼、首、時計、人形、手紙…等々、ミステリやホラーで好んで用いられるモチーフ、トリックを、古今東西の名作、奇作から映画、落語に至るまで渉猟し、整理、解説した名著。北村薫、宮部みゆき両氏も絶賛の本書は、愛好家や作家志望の方はもちろん、手軽にミステリの蘊蓄を披露したい人にもお薦め。「妖怪学入門」収録の完全版。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

間 羊太郎
1933年東京生まれ。千葉大学から早稲田大学大学院(英文科)に進み、博士課程修了。ワセダ・ミステリ・クラブの創設期メンバー。評論家・間羊太郎として健筆を揮ったのち、SF作家・式貴士としても活躍する。1991年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 462ページ
  • 出版社: 社会思想社 (1981/01)
  • ISBN-10: 4390110411
  • ISBN-13: 978-4390110419
  • 発売日: 1981/01
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 577,556位 (本のベストセラーを見る)
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By 純丘曜彰 教授博士 VINE™ メンバー
形式:文庫
 1963年に、雑誌『宝石』に連載された記事などを再編集したものです。当時のミステリーによく登場したアイテムを百科全書風に並べ、解説コメントをつけています。
 後半が妖怪学入門となっていることからわかるように、そのほとんどが、今のミステリーというジャンルとはかなりかけ離れています。もちろん京極や宮部のファンあたりならいいでしょうが。しかし、これは、著者のせいではなく、当時、ミステリーが、まだ本来の、猟奇色のある小説とされていたことによるものです。トリックネタとしては、怪奇オチや、病気オチ、乱歩以来の氷など、いまとなっては、高校生しか喜ばない程度のものです。
 ゴシック的な古典ミステリーのレトロスペクティヴ(回顧)としては、一読の価値があります。名作とされるもののから、それほどでもないが有名になったものまで、60年代以前の主なミステリー作品が言及されています。さらには、森鴎外の『高瀬舟』の安楽死の描写まで引用されています。
 これだけの話をネット検索もない時代に集めた努力には頭が下がります。しかし、基本的にフィクションの小説からの引用に依存しており、かなりの多くの項目で、医学的、薬学的、歴史的な事実誤認があります。自分がミステリーを書くネタに利用するのには危険です。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
宮部みゆき・北村薫というミステリ界でも名の知れた作家がお勧めする、ミステリの百科事典。
内容は前半がミステリについて、後半が妖怪についてという構成。

「ミステリ作家になりたい方は必読」という触れ込みだが、純粋なネタ帳として使う用途ではない。
書いてある内容は若干古く、使い古されている内容も多い為、即使える!というものではない為だ。

ただ、古典的ミステリを読む際の参考書として使うならば、当時の状況などを知ることができる為、便利ではないだろうか。
そして様々な本から引用がされている為、こういう本もあるのかという新たな発見に出会うこともできるだろう。

そういった用途でこの本を読むのならば、是非お勧めしたい一冊である。
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
本格派トリックをロジックで分解して解説してくれる本ではない。
あくまでどういうアイディアがあったかの紹介。
古典的なネタの紹介なので、現代でミステリーを書く上では無理があるというのもある。
ただ、ミステリーを書く上でのヒントとしての価値は大きい。
この本単体でそのままミステリーを書けるようにはならないが、
この本で紹介されたネタをきっかけとして発展させていくことができれば、大いに意味がある本。

ミステリーのネタ本としての側面でのレビューとなったが、
読み物としては非常に面白いので参考文献としてではなく、娯楽小説の一種として考えれば星5つでもいいかもしれない。
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