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ミジンコはすごい! (岩波ジュニア新書)
 
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ミジンコはすごい! (岩波ジュニア新書) [新書]

花里 孝幸
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 861 通常配送無料 詳細
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ミジンコはすごい! (岩波ジュニア新書) + 普及版 やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック
合計価格: ¥ 2,751

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

目をクリクリさせて愛らしい表情のミジンコ。しかし、魚など捕食者の多い湖で生きぬくのは大変です。食われないように頭をとがらせたり、深いところにもぐったり、環境が大きく変化する湖にすんでいるミジンコの、不思議でおもしろい生き残り戦略を解き明かすことで、生態系のしくみが見えてきます。環境と生態系を考える1冊。

内容(「MARC」データベースより)

敵が近づくと、頭をとがらせておどしたり、死んだふりをする。一方、植物プランクトンを食べて、湖をきれいにする役割も果たす。そんな愉快でパワフルなミジンコの世界を、いっしょにのぞいてみませんか。

登録情報

  • 新書: 211ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2006/4/20)
  • ISBN-10: 4005005322
  • ISBN-13: 978-4005005321
  • 発売日: 2006/4/20
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 30,343位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
ミジンコの形からミジンコが食べるものなど基本的なミジンコ入門といった内容から始まり,湖沼生態系の複雑な関係をミジンコを通して解き明かしている。

大型のミジンコであるダフニアは魚に補食されやすく,魚が多い場所では個体数が減る。このため,ダフニアが食べる植物プランクトンが増えて湖沼の透明度が下がる。だから・・・ダフニアを食べる魚を補食する魚食性魚を導入して魚の数を減らすと,湖沼の透明度が上がる。なるほど!しかもそれをアオコで汚れた白樺湖に魚食性のニジマスを導入してダフニアを増やしアオコを減らすバイオマニュピレーションを著者は実施している。実におもしろい。

また,この本のあちこちに生物はベネフィットとコストのバランスという記述が出てくる。このような大切な考え方が実例を通して良く理解できる。ミジンコから始まって生態学の基本的な考え方がよくわかる良書。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
名前はなんとなく聞いたことがある‘ミジンコ’。しかし、その生態は殆ど知らない生き物です。

この本は、動物プランクトン研究の最前線で活躍されている方が書いただけあって、とても詳しくミジンコのことが書かれています。

本の主役はミジンコですが、この本を読んだ後には湖沼に棲む他の生物や環境についての知識も付いてしまうような本の構成になっています。

環境について感心が高まりつつある昨今、小さな生き物から環境を考えてみるのも良いと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
この本の要点は以下の通り

・ミジンコは目立つ複眼をもっていますがその数はひとつです。

・ミジンコは分類学的には田んぼで見かける豊年エビ、カブトエビに近く、甲殻綱鰓脚亜綱に属します。もちろん、多細胞の動物プランクトンで、エサは植物プランクトンです。

・ミジンコには多くの種類があって大きさも様々ですが、この本での主役はダフニアと呼ばれる大型(2〜5mm)のものです。

・このダフニアは器用で様々な大きさの植物プランクトン(湖沼の濁りの原因)を食べますのでこれが増加すれば水がきれいになります。もっと小さな動物プランクトンのゾウミジンコとかワムシなどは水質浄化に余り貢献しません。

・ダフニアは魚のエサとなりますので、魚、ダフニア、その他の動物プランクトン、植物プランクトン、バクテリアの食物連鎖があります。

・植物プランクトンが増加すれば光合成により水中酸素濃度は増えますが、水が濁って太陽光が水中に届かなくなって水草が育ちにくくなります。

・そして、植物プランクトンの死骸が湖底に多く溜まるとこれがバクテリアで分解される際に大量の酸素が消費され、湖底ないし深層水においては貧酸素状態になります。そうなると湖底にすむ貝などは死滅します。

・そんなことから大型ミジンコ、ダフニアには頑張ってもらう必要があるわけです。
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