遅まきながら、レビューを書きます。
この本、元々はタイヤ会社の出したフリーペーパー
であるということを前提に気楽に読みべきです。
あくまでも観光客向けのガイドブックである
という点では、ブレはありません。
その点は評価に値します。
例えば、この2010年版で追加された、
末広町のスキヤキ屋がわかりやすい例だと思います。
日本人にしてみると、あまり魅力を感じない立地ですが、
秋葉原の買い物帰りに立ち寄ると考えると実に理想的です。
(ちなみに、その店の4軒隣には、中国系外国人向けの免税店があります。)
具体的には、午後、秋葉原に買い物に行った時、
夕食にスキヤキをお座敷で150ドル以下で食べたい、という
外国人観光客らしいニーズに完璧に応えています。
というより、むしろ、そのコースを提案しているのだと思います。
加えて述べれば、ホテルに関して、ミシュランのわかりやすさがあります。
特にNY版を見てもわかることですが、ブランド力が大きいということ。
(これはハズレはないという点で、観光客には非常に有効です。)
例を挙げれば、目白にあるホテルは、確かに日本庭園が評価できますが、
〇〇観光ホテルや、某大統領のホテル名ならば、
5レッドパビリオン獲得は一寸難しかろうと思います。
あえて結論を付け加えれば、タイヤ製造のミシュラン社が
今年の7月、日本国内の工場を閉鎖して
日本の業務縮小を図るという事を鑑みると、
来年度以降も、この赤い本の動向には注目したいと思います。
毎年、買い続けて、比べる楽しみを考えれば、
2008年版、2009年版を買った方は絶対に買うべきです。