この事件があったとき、私はまだ子供だったのでなにが起きたのかよくわかってなかった。
(しかし軍事オタというか軍事モノプラモが好きだったので他の子供よりは興味があった)
しかし、報道されない影で自衛隊がソ連軍による機体奪還を心配し対応しよう
としていたなんてことはこの本読んで初めて知った。
当時は自衛隊にとってソ連軍なんて恐怖の的だったろうし、それが大挙して
軍事的活動をとるなんていわれたら自衛隊幹部はもう死ぬ思いだっただろう。
しかも政治も社会も今と違って自衛隊に対し冷たいし、彼らの四面楚歌状態
は想像を絶するものだったと思う。
幸いにしてソ連軍はこなかった(米軍と戦争する気にならないとやっぱり
来ないよな)が、今似たようなことが起きたら少しはましな対応がとれるよう
な状況に日本はなっているのだろうか?
日本人なら読んで問題を真剣に考えた方がよいでしょう。
ちなみにミグ25は制空戦闘機なので、情報がわかっても日本にはほとんど
意味がなく米軍のみにメリットありなのは悲しい事実。