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ミクロ経済学 第3版 (現代経済学入門)
 
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ミクロ経済学 第3版 (現代経済学入門) [単行本(ソフトカバー)]

西村 和雄
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ミクロ経済学の基礎を無理なく理解し、かつ応用できることを念頭においた、経済学を初めて学ぶ人のためのテキスト。図表を多用したわかりやすい説明で、「不確実性と情報」「ゲームの理論」「動学理論」などの分野もカバーする。内容をより深く理解するための、コラム、練習問題も充実。(本文2色刷)

内容(「BOOK」データベースより)

ミクロ経済学の基礎を無理なく理解し、かつ応用できることを念頭においた、経済学を初めて学ぶ人のためのテキスト。図表を多用したわかりやすい説明で、「不確実性と情報」「ゲームの理論」「動学理論」などの分野もカバーする。内容をより深く理解するための、コラム、練習問題も充実。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 280ページ
  • 出版社: 岩波書店; 第3版 (2011/1/27)
  • ISBN-10: 4000266551
  • ISBN-13: 978-4000266550
  • 発売日: 2011/1/27
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yankumi
著者は高名な数理経済学者で、この本もミクロ経済学の入門書として第3版まで重ねた、人気の高い教科書の一つだ。レビューアーもこの本の第2版を経済学部の一年生向けのミクロ経済学の教科書として使ったことがある。そのとき気付いた「気になる」点が第3版では修正されているかどうかチェックしてみたが、訂正されていなかった。一つは、本書23ページに、部分均衡分析で一定(与件)とされる「他の事情」の中には「企業の生産技術や雇用量など」も含まれ、部分均衡分析ではそれらは「一定」と仮定される、と書かれている部分だ。しかし、「雇用量」とは労働の雇用量のことだろうか?そうだとしたら、投入物として労働しか使わない産業では、供給曲線は完全に非弾力的で、垂直な直線になってしまう。部分均衡分析では供給は一定と仮定する??労働以外の生産要素はどうなのか?著者はあらゆる生産要素の当該産業のおける「雇用量」は一定とすると考えているのだろうか?そうだとしたら、あらゆる産業の供給曲線は垂直でなくてはならない。1962年に書かれたミルトン・フリードマン「価格理論」には「他の事情一定」の意味について詳細な分析がある。著者はこの本をよく読んでほしい。もう一点は、31ページにある「需要の価格弾力性と収入の変化との関係」を示す表だ。価格が下落したとき、弾力性が1より大(小)であれば、収入は増える(減る)とある。いま、ある財は線形(直線)の需要曲線を持ち、ある価格のもとで弾力性は2であるとしてみる。価格が60%下落したとすると、需要量は弾力性2だから120%増える。ここまではよい、しかし収入は(1-0.6)×(1+1.2)=0.88となり、12パーセント減収となるではないか!もちろん、この表の結果は、価格の変化が微小であるときに、近似的に成立するにすぎないのであって、価格変化が大幅なときには正しくない。しかし、そうした警告はこの本には示されていないばかりでなく、その前のページには価格が75%下落する場合の例があげられ、あたかもこの表の結果がそうした価格変化が大きい場合にも妥当するかのように議論されている。実際に数字をあてはめて計算した初学者は混乱すること間違いないだろう。      
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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
全く入門段階に焦点を絞つてゐるのがいい。いい教科書だ。同じ著者のミクロ経済学入門は中級以上のトピックスにも入りながら数学を使はないやうにしてゐるから中途半端になつてしまひ折角の特徴が失はれてゐる。本書は読者層のターゲティングが明確になつてをり、内容も水準も統一できてゐるから、かういふ欠点を免れてゐて、判りやすくいい教科書に仕上がつてゐると思はれる。ミクロの後々の学習まで同じ著者の教科書を使ふ必要はないわけで、本書に続けてミクロ経済学入門を何も無理に読むことはなからう。本書程度の学習を終へたなら、ミクロの基本的な考へ方は身についてゐるだらうから、入門段階から経済数学を段階的に学習しておいて、多少専門的でも次の段階は中級ミクロに入つていくはうがいいと考へる。
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