林真理子さんは若い頃、好きでしたが、何となく最近は女性週刊紙ネタのようなゴシップな内容ばかりで読んでいませんでした。
が、たまたま古本市で入手した本でしたが、歴史モノはほとんど読んだことのない私にも楽しめました。
明治という時代を生きた一人の女性、下田歌子。その彼女を取り巻く男や女たちの人間模様が、彼女のゴシップ記事を中心に描かれています。
天皇を取り巻く環境、人、明治という時代の軍人、女性…ものの考え方といいますか、明治という時代が伝わってきました。
歴史に興味の無い私にも楽しめたので、歴史のお好きな方にはもっと楽しめるのではないでしょうか?
今までの林真理子さんのイメージが変わりました。本当に本を書く力のある、才能のある作家だと改めて感じました。