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マーラー:交響曲第9番
 
 
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登録情報

  • 指揮: アバド(クラウディオ)
  • 作曲: マーラー
  • CD (2002/5/22)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 収録時間: 81 分
  • ASIN: B000065E87
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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1. 交響曲 第9番 ニ長調 第1楽章
2. 交響曲 第9番 ニ長調 第2楽章
3. 交響曲 第9番 ニ長調 第3楽章
4. 交響曲 第9番 ニ長調 第4楽章
5. 拍手

商品の説明

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 「おお、私の消え去った青春の日々、おお、私の消え去った愛よ」とスケッチに記されていたという第1楽章、最後は「死に絶えるように」と指定されて終わる第4楽章 ―― 。マーラーの死の1年前、1910年に完成されたこの交響曲は、ヨーロッパが生み出したあらゆる交響曲のなかでも、最も終末思想と関連付けられて考えられ、また日本のマーラーファンにもこよなく愛されている最高傑作である。これを演奏するということは、指揮者もオーケストラも、その芸術人生を最大限に賭けているとみていいくらいの重い作品である。

   また、これはベルリン・フィルにとっても因縁の曲である。バルビローリ、バーンスタイン、カラヤン…。残されている録音は、それぞれがまったく「特別」な演奏として、いわく付きのエピソードとともに語り継がれてきたものばかりである。そして今回、アバドが1999年9月にライヴ・レコーディングしてようやく発売された新盤が、新たにその列に加わった。

 「第7」同様、「第9」も、アバドの演奏は非常に骨太であり、いつもながらベルリン・フィルの安定感ある威力はすごい。しかし、それにも増して、静的な部分でのゆったりと歌うような、音楽の大きく自然な呼吸の流れが何と言っても素晴らしい。たとえば第1楽章冒頭から主題提示の雄大な歩み、そして展開部に入ってからの死を予告するような不気味なティンパニやハープが執拗に続ける4つの音の変容の味わい深さは、いままでの歴史的名演奏をもしのぐ充実ぶりだ。

   マーラーが楽譜に記した、死を前にしたあらゆる想念 ―― 苦痛、痙攣、怒り、涙、惜別、詠嘆、少しばかりの幸福、誇り、諦念 ―― に、アバドは決して「溺れる」ことはない。時折、管の表情のグロテスクさや、弦の思わぬ濃密なポルタメントを見せたりはするが、絶望の淵に沈みこみはしない。かといって冷たく突き放した分析性ではなく、整ったフォルムの中には、やはり一筋縄ではいかない、いろいろな熱い思いがぎっしりと詰まっている。やはり、アバドならではの、聴き手に「考え」させてくれる演奏である。(林田直樹)

内容(「CDジャーナル」データベースより)

アバド&ベルリン・フィルが進めているマーラーの交響曲シリーズ。今回は第9番。アバドは、ウィーン・フィルとも第9番の名盤を残しているが、今回の録音はそれを上回る決定盤といえよう。

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By 氷結ストロング VINE™ メンバー
形式:CD
1999年9月、ベルリン録音。完璧な演奏、完璧な録音。歴代の偉大な名盤がありますけども、クリアで立体的な録音を考えますと、一押しの名盤。第一楽章の鳥肌が立つようなフレーズも素晴らしいし、ハープや金管の音も明晰に、捉えられて居る。終楽章の諦観も圧巻。全体に生き生きとしたフレーズ感はこの指揮者の特徴なんでしょうなあ。曲の構築感の描出や指揮者の主張として、これに並ぶ演奏はあるんやろうが、磨き抜かれたベルリンフィルハーモニーの機能性、フィルハーモニーホールの音響の素晴らしさ、を考えますと、最後の主席ヴィオラによるソロが聴こえなくなってからも、数十秒拍手が躊躇われていた様子が想像でけます。

このパーフェクトさがよいテイク取りでなく、ライブというのもゴツい。

敢て難点をつけるとすれば、デジタル録音で全てを立体的にぼやけることなく捉える、という時代になっとりますから、それに応じた演奏、録音でして、終楽章の死への諦観、マーラーの有限の生の終焉の悟り、といった最後のクライマックスが余りに明晰(実際、諦観や悟りはよく、この演奏では歌われている)過ぎる、と20世紀に年寄のわては思いました。シカゴのジュリーニ、ロンドンでのクレンペラーだけでなく、マーラー自身の怨念までが脳裏によぎるような気がする神懸り的名演
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形式:CD
 いつもの如く、マーラー好きでない私は、あの第4楽章でゆったり、非刺激的な演奏を求めて聴くようになっています。色々聴いていますが、まだ、本当にこれが決定盤、と言えるものがありません。ことに、このアダージオは、最速ワルター旧盤から最遅レヴァインまで聴いても、テンポに関係なく感銘を残す音楽ですので(この曲に名演でない録音はない、と言われていますね!)、なかなかどれがいいかを選ぶのは、難しいです・・(今後もっと遅い演奏が出るのは、難しそうです。)シノーポリ、クレンペラー(ウィーンフィル)を筆頭に、名盤がずらり。その中で、アバドの新盤は、ベルリンフィルの落ち着いたいぶし銀のようなオケの音色を始め、録音共々キンキンしたところがなく、旋律の歌わせ方にちょっと独特な所があり少し気になるものの、バランスが取れているためか、拍手のトラックなし(別トラックになっているので可能です)でいつまでも聞いていたい、と思わせるものを持っています。
 さらに、バーンスタイン盤などと比べても、圧倒的に優秀な録音も聴き所です。このため、最後の弱音部の表情も本当に良くわかり、いつの間にか曲が進んで終わってしまっている、などということが起こりません。終演後拍手までの静寂もとてもいいです(すぐトラック終了という味気ないCDが多いので)。
 アバドがベルリンに移り、近年は以前のような感動的な音楽をやれなくなっていると噂されていただけに、今回の録音は、おそらく病魔と戦いながら(それがまたこの曲との距離を縮めたのかもしれない)、彼自身が全精力を傾けた、命がけの真剣勝負の結果が表れた演奏だと思います。
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By
形式:CD
カラヤン指揮ベルリンフィル(ライヴ)
バーンスタイン指揮アムステルダムコンセルトヘボウ
バーンスタイン指揮ベルリンフィル
ジュリーニ指揮シカゴ響
以上のディスクを持っていますが、
このアバドの演奏はそれらを超越しており
同曲の演奏では最高のものだと思います。
深淵に至るというべき彫りの深い表現力に感動しました。

最後に拍手が入っていますが、聴衆が涙する姿が想像出来ます。
たぶん、最初に拍手をする人は相当ためらったのではないでしょう?
私自身、全曲を聴き終えた後不覚にも泣いていました。
ちなみにアバドにとっては、2度目の同曲の録音ですが、
最初のウィーンフィルとのものは、テンポが速くあまり芳しいもの
ではありませんでした。

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透明度の高い演奏
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この演奏会を幸運にして聴くことができた私はなんと幸せだったことだろう。推進力がありながらも決して軽くはない音楽を引き出すことで、曲自身の持つ素晴らしさを聴き手に提... 続きを読む
投稿日: 2002/7/9
最高のマラ9
昨日マーラーの9番を購入しました。
偶然にもマエストロの誕生日。(でも誕生日にマラ9って・・・)
それにしてもすごい演奏です。... 続きを読む
投稿日: 2002/6/27
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