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マーラー : 交響曲第9番 バーンスタイン
 
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マーラー : 交響曲第9番 バーンスタイン

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 CD
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 指揮: バーンスタイン(レナード)
  • 作曲: マーラー
  • CD (1992/4/25)
  • ディスク枚数: 2
  • レーベル: ポリドール
  • 収録時間: 82 分
  • ASIN: B00005FHYM
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 125,307位 (音楽のベストセラーを見る)
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1. 交響曲第9番ニ長調

商品の説明

Amazon.co.jp

   1979年10月、バーンスタインは宿敵・帝王カラヤンの牙城ベルリンに乗り込み、生涯でただ1度だけのベルリン・フィルとの共演を果たした。それは、アメリカとヨーロッパの音楽の頂点が火花を散らして激突した、戦後クラシック音楽史上最大の"事件"でもあった。その伝説の名演の記録がこのCDである。
   内心バーンスタインとの共演を心待ちにしていたベルリン・フィル楽員は競ってこの演奏会の「出番」を奪い合ったと伝えられる。もちろんこの演奏会に燃えていたバーンスタインも、真剣勝負のリハーサルに規定以上の時間を要求し、ベルリン・フィル側も最善を尽くしたが練習は全然足らなかった。係の職員が、「終わり」を告げにくると、激怒したバーンスタインは凄まじい勢いで楽譜をパーンと放り投げて抗議の意思を露わにしたという。カラヤンとの録音のスケジュールがもともと入っており、それを変更することはできなかったのだ。それをバーンスタインは妨害と受け取ったかもしれないと事情を知る人は言う。しかしバーンスタインはリハーサルの延長を何とか獲得し、本番にこぎつけた。
   結果は、いまも語り草として伝えられるほどの、空前絶後の超名演であった。当時多くのリスナーに衝撃を与えたこの演奏は、1992年にCD化され、再び大反響を巻き起こした。
   この演奏の性格を一口に言うと、死を前にした個人の苦悩と、人類の終末・世界の崩壊が、忘我の内に完全同一化を果たした究極の姿、ということになるだろうか。生への執念と告別、愛への半狂乱と皮肉、死への恐怖と陶酔…この凄絶さに誰が冷静でいられるだろうか。バーンスタインは神にも等しい偉大さで、この演奏空間に降臨している。最後、第4楽章で「死に絶えたように」と指示された、切れ切れの吐息のかすかな喘ぎは、音楽というもののある種の"極限"だろう。ナチスの弾圧によってユダヤ人マーラーの音楽は戦後も忘れ去られる寸前にあったが、それを復活・隆盛させ、こんにちベートーヴェンに次ぐ人気交響曲作家としてマーラーを不動の地位に押し上げたのは、バーンスタイン最大の功績である。彼がマーラーをとおして何をメッセージしようとしていたか、ベルリン・フィルとの一期一会のこの奇跡的名演に集約されている。(林田直樹)

内容(「CDジャーナル」データベースより)

マーラー・ブームのとどめ打ちとも言える1枚。BPOとバーンスタインの伝説的な名演と呼び名も高い。両者の相反する個性のぶつかり合いはそのままマーラー音楽の写し絵でもある。特に4楽章の壮然さには身の毛もよだつ程。前半オケの冷めた反応は気のせい?

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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
膨大なバーンスタインの録音の中でも最高の演奏だろう。元となった演奏会実現の経緯については商品説明にあるので省略するが、この熱い演奏を聴けば、ベルリンフィルがどれほど彼との共演を待ち望んでいたかということがすぐに分かる。バランスが崩れる寸前までオケを鳴らし切るスケルツォが少しもうるさくなく、一音一音が全て有機的につながり最高の響きとなって聴き手を虜にさせる。終楽章のアダージョにこれほどのドラマ性を感じる演奏も希である。この公演の直後にカラヤンが珍しく立て続けに2回も録音したという事実に、この演奏の価値が裏付けられていると思う。カラヤンの2セットのLPがドイツ・グラモフォンの華々しい広告のもとに売り出され、世界各国の賞を総ナメにしていたにもかかわらず、本演奏の「レコード化」を望む声が止まなかったことをなつかしく思い出す。ライブという制約があり、録音は必ずしも万全ではない。しかし今日の最新のテクノロジーでリマスターすればかなり改善されることが予想される。SACDでの再発を希望する。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
みなさんが、このCDが編集であることにかなり不満があるように、私もかなり不満です。
たとえ失敗であろうがなんであろうがそのままの演奏を聴きたいと願う一人です。
ただ、編集されたCDなど、珍しいどころか、当たり前のように転がっています。
みなさんお手持ちのCDをもう一度調べてください。
ライヴなのに日付が2日はいっているものや、スタジオ録音のすべては、もちろん編集です。
カラヤンの録音のほとんどは編集しまくりで、管と弦を別々に録音するといった始末・・・

オーケストラがひとつのプログラムを演奏する場合、最低3回は演奏会を行います。
そして、その中からすぐれている楽章をつなぎ合わせて、CDという商品は完成するのです。
あたかも1夜の演奏会のようにして売られているCDも、80%は編集です。
それこそ、CDで聴くものの宿命、全く編集していないCDなんて、この世にありませんよ。

ただ、この演奏は、歴史的な演奏ですから、そのまま聴きたいと言うのは当然かもしれませんが、このCDだけが特別に非難されるのは、少し酷な気もします。

演奏の内容について。
ここまで重くのしかかり、暗くよどみ、どうしようもならない運命のようなものを感じさせる演奏が、かつてあったでしょうか。
この交響曲がなぜ死を表現した交響曲といわれるのかが、よくわかる演奏です。
正直、聴いていてただならぬ精神性と、重苦しい響きに、気分が悪くなりそうでした。。

私は、カラヤン盤、小澤盤、バーンスタイン&アムステルダム盤、ジュリーニ盤などなどを持っていますが、この演奏が一番好きです。
この演奏が歴史的演奏であるという付加価値を求めず、純粋に聴いてもらいたい。
ベルリンフィルとの対決でも、編集による腐敗でもない、単に音楽としてこの演奏を聴けば、それが至高の境地に達していることは、誰にでもわかります。
ぜひ、いろいろな方に聞いていただきたい、推薦盤です。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
この演奏でまず言えることは、ベルリンフィルとは思えないほどのアインザッツのズレ、ミス、出落ちがあること。この演奏に感動する人はそれで結構だが、「一期一会」「敵の牙城に乗り込んで〜」などという音楽以外の付加価値によって名演と決めつけられた節があり、冷静に聴いてみれば失敗した演奏会であることは明らか。 ただ、星2つの理由としては、単に失敗した演奏として片付けることのできない緊張感のあることも事実だから、そこに感動する人がいるのもわからなくはないので。その緊張感の正体は、ひょっとしたらベルリンフィルの方々の「ミスして演奏が止まるかもしれない」という恐怖心であり、よく言われるような伝説的演奏会ではなかったのかもしれない。
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最近のカスタマーレビュー
そろそろ評価の見直しを・・・
荒削りで緻密さがまるで無く、第4楽章になるともう聴くに堪えない・・・
これほど武骨で美しくない"マラ9"は後にも先にもこれだけ。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: deadlyfriend
面白い演奏。でも名演でもなんでもない。
演奏者の熱い思いや哲学は十分伝わる演奏だ。
しかし、各所における楽器の「落ち」が多すぎる。... 続きを読む
投稿日: 2010/4/1 投稿者: Transalp400V
お勧めはするが・・・
バーンスタイン指揮ということで、一度は聞かれることをお勧めします。(この方のマーラーは独特ですからね)... 続きを読む
投稿日: 2009/8/1 投稿者: ルネ
カラヤンの方が良い
薄っぺらくて何にも心に響かない駄演奏。バーンスタインは偉大だが、この曲に関しては汚された感が否めない。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/12 投稿者: ツァラトゥストラ
FM放送でされた本邦初公開放送を聞きました
年がばれてしまいますが、この演奏の本邦初公開であったFM放送を聴き(録音しました)ました。バーンスタインにして、ベルリンフィルがベートーヴェンを振らせなかった時代... 続きを読む
投稿日: 2007/2/7 投稿者: 黄金比
編集なしのオリジナルが聴きたい
レコードアカデミー賞の大賞を受賞した名演奏なんだが‥。 噂に聴いたバーンスタインがBPOをただ一度だけ振った伝説のライヴ録音! 続きを読む
投稿日: 2006/7/15 投稿者: グストル
失敗した名演−−この演奏は、演奏者たちの人生の姿を変えたものか?
... 続きを読む
投稿日: 2006/5/17 投稿者: 西岡昌紀
何故、本来のライブ音源に手を加え、音を悪くしてしまうのか?
今まで、何度もこのCDを聴き、1979年10月の一期一会の演奏の凄さを、当時FMで聴いた方々が書いているのだが、「そうだろうか?」と思っていた。理由は、最近、ある... 続きを読む
投稿日: 2005/12/27 投稿者: sami17
マーラーファンなら・・・・
マーラーファンなら必ず対決しなければならないCDだ。だけど、アダージョのクライマックスで、トロンボーンはどうして落ちちゃったのー!?(:_;)私はこのCDを聴く時... 続きを読む
投稿日: 2005/2/9 投稿者: シロネコ商事
真夏の暑いマーラー
暑い夏にネットリとしたマーラーを聴いていると忘我の気持ちに。バーンスタインの解釈は濃厚。全体としては後に出たACOとのレコーディングの方がまとまっていると思うけど... 続きを読む
投稿日: 2004/7/27 投稿者: ハリー健
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