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マーラー:交響曲第4番
 
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マーラー:交響曲第4番

クーベリック(ラファエル) CD
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登録情報

  • 演奏: バイエルン放送交響楽団
  • 指揮: クーベリック(ラファエル)
  • 作曲: マーラー
  • CD (2005/9/21)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 収録時間: 51 分
  • ASIN: B000AA7DHI
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 409,580位 (音楽のベストセラーを見る)
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1. 交響曲第4番ト長調 第1楽章:ゆっくりと、急がずに
2. 交響曲第4番ト長調 第2楽章:気楽な動きで
3. 交響曲第4番ト長調 第3楽章:平安に満ちて
4. 交響曲第4番ト長調 第4楽章:きわめてなごやかに「我らは天上の喜びを味わう」(ソプラノ独唱)

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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By マサ
形式:CD
手持ちの『20ビット・リミックス〜新マスター使用』と銘打つバーンスタイン/NYP盤も確かに起伏に富んだ名盤だった。
ところがこのクーベリック盤は、そんな最新式の気のきいた芸当などいっさいなく、オーケストラの響き方の極端な違いにまず驚かされた。
単調といえば単調なのだが、そこがクーベリック盤の魅力であり、おもしろさで、バーンスタイン盤では聴き取れなかったピアニシモの音までクーベリックが残らずていねいに拾い上げてくれているといった感じ。
したがって、音楽性に優れ、きわめて素朴。違和感なくすんなり耳に飛び込んでくる。音質的にも非常に穏やかで、実に聴きやすいサウンドに仕上がっている。

このマーラーの《第4番》に限りほかにもいろいろ名盤が出ているとは思うが、これまたクラシック音楽のおもしろいところで、

緩急の激しさを求めるバーンスタイン盤か、
牧歌的に響かせるクーベリック盤か、

で、もはや好みが分かれるところだろう。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
クーベリックもまた、マーラー指揮者の先駆的な存在である。彼の交響曲全曲集が出てから幾ばくかの時を経て、オーディオ装置の性能が著しく進歩し、退廃した世相が現出した結果マーラーブームが生じたのであるが、それは疎外された個の懊悩を表出したものとして、分裂した狂気的心象のエキセントリックな現代性が時代を先駆けたものだという精神分析的な解釈を交えつつなされたものであった。僕はそういったマーラー熱に戸惑い、疎ましく思っていたのだが、ワルターやバーンスタインの再評価が高まる中、理の当然としてクーベリックのマーラーは時代から取り残されていった。彼のマーラーは流麗でロマンティックである。しかしながら、マーラーもまた後期ロマン派の大きな峰の一つであってみれば、彼の音楽には破滅的であるとはいえ、ロマンティックな憧れといった側面もあるのである。交響曲第4番はその傾向を端的に示した作品だと僕は思う。もちろんこの曲にも狂気の響きはある。しかしながらクーベリックはそれを破綻なく解決した上で、シューマンのライン交響曲のように流麗に響かす。シューマンもまた狂気を秘めた作品を書いた作曲家であった。最近とみに『本音』などという愚にもつかない自己顕示的な自我の主張が疎ましいものとなってきた僕にとって、これは貴重な名盤だ。モリソンの歌唱も素晴らしい。
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