内容紹介
量子力学の大家マーミンが書いた量子コンピュータの入門的教科書の翻訳。現在のノイマン型のコンピュータとは考え方の違う新しい型の計算機として研究が進む量子コンピュータについて、量子論的な基礎から解説している。量子力学的素養のない計算機の専門家でもわかるよう、古典論と量子論の違いから説き起こし、量子コンピュータの原理や重要なアルゴリズム、実用化に向けての課題などをコンパクトにまとめている。情報系の人にも、物理系の人にも、興味深く読み進められる内容となっている。//量子論の基礎から、古典的計算機との対比で、わかりやすく解説し、必要最小限の内容をコンパクトに構成。最短距離で量子計算が学べる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マーミン,デヴィッド
コーネル大学名誉教授(物理学)。米国物理学会のリリエンフェルト賞および米国物理教育学会のクロプステッグ賞を受賞。米国科学アカデミー、米国芸術科学アカデミーの会員。この数十年の間に、量子論の基礎的な問題に関する多くの著作を執筆しており、科学の啓蒙に関する明瞭さと機知には定評がある
木村 元
理学博士(早稲田大学)。2004年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了(物理学及応用物理学専攻)。日本学術振興会特別研究員(早稲田大学)、コペルニクス大学(ポーランド)の委託研究、日本学術振興会特別研究員(東北大学)を経て、現在、産業技術総合研究所・情報セキュリティ研究センター(RCIS)の特別研究員。専門は量子力学基礎論、量子開放系理論、量子情報理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)