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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
良い製品を作るだけでは売れない。顧客を掴むマーケティングと戦争論の関係とは。,
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レビュー対象商品: マーケティング戦争 全米No.1マーケターが教える、勝つための4つの戦術 (単行本(ソフトカバー))
マーケティングを戦争になぞらえることは特段珍しいことではない。
しかし、この本は何と1987年に出版された本の改訂版なのだ。 それだけ息が長く売れていた秘訣は何だろう。 まず第1に戦争に例えることに対して妥協していない。 徹底的にクラウゼヴィッツを参照している。 各章の見出しや、本文にも繰り返しクラウゼヴィッツの戦争論からの引用が含まれている。 第2に、戦略を4つに分類して解説していることである。 顧客の購買意思を奪い合う戦争を4つに分類して単純化している。それは市場シェアによって決まる。 第3に事例が豊富なことである。 実際の身近なマーケティング戦争の歴史を解説している。 業界がコーラ、ビール、ハンバーガー、コンピュータとなれば、親近感も湧き、興味深く読める。 第4にページの下4分の1の使い方だ。 常に本文中に出てくる話に関連する写真と説明があり、楽しく読める。 戦争の歴史であれば、勝者や兵器の写真。 マーケティング戦争であれば、実際の広告や会社のロゴなどである。 これは読者を飽きさせない。 マーケティングを専門とする著者ならではのマーケティング戦略である。
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最高のマーケティング戦略書,
By 辛口評論家 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マーケティング戦争 全米No.1マーケターが教える、勝つための4つの戦術 (単行本(ソフトカバー))
実戦的な立場から書かれたマーケティング戦略の良書。顧客志向ではなく、競争志向に基づいた戦略であり、クラウゼビッツの「戦争論」をコンセプトの根底において、マーケティング戦略への適用を試みている。ただ、クラウゼビッツの思想は、基本的には相手を完全に打倒してしまう殺敵主義の戦略であり、日本人には違和感があるかもしれない。むしろ、屈敵主義、つまり「戦わずして勝つ」の中国の孫子の思想の方が受け入れやすい。その意味では、同じ競争志向のマーケティング戦略としては、孫子の思想をベースとした「競合と戦わずして勝つ戦略」(丸山謙治著)の方がより現実的かもしれない。
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
戦争論をビジネスに活かす,
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レビュー対象商品: マーケティング戦争 全米No.1マーケターが教える、勝つための4つの戦術 (単行本(ソフトカバー))
たまたま書店で見かけ、購入しました。かなり前に書かれた本だと知り、がっかりしたが、クレウゼヴィッツ『戦争論』をビジネスに使う本だと知り、興味がわいた。日本では、よく『孫子』をビジネスに使うといった類の本が出ているが、そのアメリカバージョンみたいな感じだ。
本書では、戦術を防衛戦、積極攻撃、側面攻撃、ゲリラ戦の4つに分類して、ビジネスに使う方法を紹介している。なんだかなあと思うところもあるが、おもしろい。 また、実例もとりあげ、「ウェストライン攻防戦」といった、まるで戦争のようなネーミングがあるのも、おもしろい。
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