リサーチを担当する人であれば当然押さえておかなければならないマーケティングリサーチの基礎知識を、短時間に身につけられる大変わかりやすい本です。さらりと読めますが、奥が深い書籍です。
概念論に終わらず、実例に近い事例が内容の理解を助けてくれます。ただ単純なハウツーに終わらず、「何のためリサーチがあるのか」を巡る考え方やリサーチャーの姿勢も問われています。またリサーチの結果を、自らの視点で判断する必要があることは忘れがちになりますが、まさに同感です。商品開発企業にとってリサーチ結果は終わりではなく、始まりでしょう。
商品開発を深く考えるための参考にもなりますので、企画や営業などリサーチ業界以外の方にもお勧めしたい一冊です。